日経BP社 日経パソコン主催 アライド・ブレインズ講師
「改正版WebアクセシビリティJIS解説セミナー 企業や公共機関のサイトは2010年改正の新規格への対応が急務」
本セミナーは終了しました。ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。
2010年8月、ウェブアクセシビリティの日本工業規格「JIS X 8341-3:2010」が改正公示されました。
策定以来初の改正によって内容が一新され、国際標準「WGAG 2.0」に沿った内容に改められました。今後、Webサイトの運営者・制作者には、JISへの達成度を検証して結果を公表するといった、新たな対応が求められます。
本セミナーでは、10月25日に出版した『2010年改正JIS規格対応 Webアクセシビリティ完全ガイド』の著者であるアライド・ブレインズのコンサルタントが、JIS改正のポイントから対応策までを徹底解説します。改正によって難しくなったとも言われる新JISの内容を理解できる大変貴重な機会です。
国内初となる新JIS解説の書籍に加え、国内Webサイトの対応状況が一目で分かる本セミナーオリジナルの資料を用意します。Webサイトの運営・制作に携わる方々はもちろん、Webサイトの制作を依頼する立場の、企業や団体・自治体のご担当者のご参加をお待ちしております。
開催概要
- 日時:2010年11月25日(木曜) 13:00~17:00
- 会場:秋葉原UDXギャラリー (東京都千代田区外神田4-14-1)
- 主催:日経パソコン
- 受講料:34,000円(税込み)
※受講者の皆さまには、テキストとして使用する書籍「Webアクセシビリティ完全ガイド」と、講演の概要をまとめた資料、国内Webサイトの対応状況に関する調査データを参考資料として配布いたします。
プログラム
- 挨拶/企業や公共機関のサイトに必要なこと
- ウェブアクセシビリティの基本
- 障害者によるウェブ利用とは
- 国内のWebサイトの取り組みの現状
- 調査結果に基づく解説
- JIS規格改正の背景とポイント
- 改正により変わること変わらないこと 企業や公共機関への影響
- 改正JISの詳細解説
- 変更のあった点を具体例を交えて解説
- Webサイト管理者に求められる対応
- 改正JISに基づく目標設定、対応結果の表記などを解説
講師(予定)
大久保翌(おおくぼあきら)
アライド・ブレインズ株式会社 シニアコンサルタント
利用者にとって分かりやすく使いやすいウェブサイトの実現を支援するために、各種診断及び改善のアドバイザリー業務、リニューアル設計、掲載情報の分類見直し、CMS導入プロジェクト支援などの業務を幅広く手がける。日本規格協会情報アクセシビリティの国際標準化調査研究委員会(WG3)委員(2007~2008年度)。情報通信アクセス協議会ウェブアクセシビリティ基盤委員会委員(2012年度)、WG1委員(2012年度~)WG3委員(2010年度~2011年度)。平成26年度JIS X 8341-3原案作成委員会分科会委員。
米田佳代(よねだかよ)
アライド・ブレインズ株式会社 コンサルタント
官公庁、自治体などのウェブサイト改善に関し、アクセシビリティ診断、ユーザ評価、CMS導入プロジェクト支援などの業務を手がける。総務省のウェブアクセシビリティ推進プロジェクトに関し、「ウェブアクセシビリティ実証実験」事務局(2001~2002年度)、「みんなの公共サイト運用モデル」の検討(2004~2005年度)、普及啓発(2005年度)、活用状況調査(2009年度)、改定の検討(2010年度)など支援実績多数。『2010年改正JIS規格対応 Webアクセシビリティ完全ガイド』(日経BP社)執筆。情報通信アクセス協議会ウェブアクセシビリティ基盤委員会WG3委員(2012年度~)