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第3回A.A.O.セミナー
「ウェブアクセシビリティ確保プロセスと維持・向上サイクル」

本セミナーは終了しました。ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。

2005年9月13日、アライド・ブレインズ株式会社では、 「ウェブアクセシビリティ確保プロセスと維持・向上サイクル」をテーマに自主企画セミナーを開催いたしました。

講演概要のご報告

基調講演 「公共分野におけるアクセシビリティの確保を目指す総務省の取り組み」

有馬 伸明 氏 (総務省情報通信政策局情報通信利用促進課 課長補佐)

高齢化とIT化の現状、情報バリアフリー施策の枠組み、電子政府のアクセシビリティ確保の現状について解説していただきました。また、現在開催中の 総務省「公共分野におけるアクセシビリティの確保における研究会」の取組状況やアンケート結果、アウトプットについても、ご紹介いただきました。

「世田谷区でのアクセシビリティ確保に向けた取り組みの現状」

松田 一清 氏 ( 世田谷区 地域情報政策担当部情報政策課)

世田谷区の現状について、日経パソコンのe都市ランキング2005の指標を基にご紹介いただいた後、電子政府世田谷推進計画の一環であるCMS導入とアクセシビリティ配慮等について、お話いただきました。

「JIS X 8341-3とWCAG 2.0の協調:WCAG 2.0策定の最新情報」

渡辺 隆行 氏 (東京女子大学現代文化学部教授、INSTAC ウェブアクセシビリティ国際規格調査研究部会主査)

WCAG1.0やJIS X 8341-3、策定が進むWCAG2.0の構成や利用上の注意等、JISとWCAGの協調について、ご講演いただきました。また、利用者の視点を見失わない事、プロセスが重要な事なども点などもご解説いただきました。

「確保プロセスにおける利用者の声の重要性」

伊敷 政英、米田 佳代 (アライド・ブレインズ株式会社 コンサルタント)

ビデオ出演した伊敷とパソコン要約筆記画面ウェブアクセシビリティを確保するプロセスにおいて、特に初期段階からユーザの声を入れることが重要である点を解説し、簡易ユーザテスト方法やJIS第6章のフィードバック要件をご紹介しました。最後に、講師の伊敷がビデオ出演し、まず障害を持つ利用者に接する機会を持つことから始めてみてはとの提案をしました。

「ウェブアクセシビリティ確保標準手順:
アクセシビリティ強化と維持・向上に向けた具体策」

内田 斉 (アライド・ブレインズ株式会社 代表取締役社長)

内田の講演の写真実際のサイト制作・運用でアクセシビリティをどのように実現するかを具体化した文書、「対応基準書」を中心とする対応モデルについて解説しました。また、サイト更新・運用段階では、「対応基準書」を基に、各種のマニュアルを整備したり、担当者研修を行なうことが重要である点についてご説明しました。

実施概要

  • 名称: 「ウェブアクセシビリティ確保プロセスと維持・向上サイクル」
  • 日時: 2005年9月13日(火曜) 13時から17時
  • 場所:  コンファレンススクエア エムプラス  1階「サクセス」
       千代田区丸の内2-5-2 三菱ビル 1階 (丸ビル隣り)
  • 主催: アライド・ブレインズ株式会社
  • 参加対象: 自治体、企業のウェブサイト担当者など
  • 参加費: 無料
  • 参加者: 62名
  • パソコン要約筆記実施

プログラム

  • 基調講演 「公共分野におけるアクセシビリティの確保を目指す総務省の取り組み」
    有馬 伸明 氏 (総務省情報通信政策局情報通信利用促進課 課長補佐)
  • セッション1 「世田谷区でのアクセシビリティ確保に向けた取り組みの現状」
    松田 一清 氏 (世田谷区地域情報政策担当部情報政策課)
  • セッション2 「JIS X 8341-3とWCAG 2.0の協調:WCAG 2.0策定の最新情報」
    渡辺 隆行 氏 (東京女子大学現代文化学部教授、INSTAC ウェブアクセシビリティ国際規格調査研究部会主査)
  • セッション3 「確保プロセスにおける利用者の声の重要性」
    伊敷 政英、米田 佳代 (アライド・ブレインズ株式会社 コンサルタント)
  • セッション4 「ウェブアクセシビリティ確保標準手順:アクセシビリティ強化と維持・向上に向けた具体策」
    内田 斉 (アライド・ブレインズ株式会社 代表取締役社長)

講師(予定)

米田佳代(よねだかよ)

米田の写真 アライド・ブレインズ株式会社 コンサルタント
官公庁、自治体などのウェブサイト改善に関し、アクセシビリティ診断、ユーザ評価、CMS導入プロジェクト支援などの業務を手がける。総務省のウェブアクセシビリティ推進プロジェクトに関し、「ウェブアクセシビリティ実証実験」事務局(2001~2002年度)、「みんなの公共サイト運用モデル」の検討(2004~2005年度)、普及啓発(2005年度)、活用状況調査(2009年度)、改定の検討(2010年度)など支援実績多数。『2010年改正JIS規格対応 Webアクセシビリティ完全ガイド』(日経BP社)執筆。情報通信アクセス協議会ウェブアクセシビリティ基盤委員会WG3委員(2012年度~)

アライド・ブレインズ株式会社 (セミナー担当)
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