A.A.O.ウェブサイトクオリティ実態調査 自治体編第7回
調査結果総論
本調査で対象685サイトの品質を評価したところ、弊社がアクセシビリティ対応のスタートラインと位置づけている「Aレベル」は193サイト(28.3%)に過ぎず、依然7割以上の自治体サイトは最低限の品質を満たしていないことが明らかになりました。対応途上と考えられる「Bレベル」が158サイト(23.2%)、対応に着手した段階と考えられる「Cレベル」が156サイト(22.9%)、対応不十分と考えられる「Dレベル」が116サイト(17.0%)、対応未着手と考えられる「Eレベル」は59サイト(8.7%)でした。
「JIS X 8341-3:2010」「みんなの公共サイト運用モデル」をはじめとする規格・指針が求める水準を確保するためには、弊社調査における「A-aレベル」到達以上の対応が不可欠ですが、「A-aレベル」のサイトは今回該当がありませんでした。
具体的な問題点としては、ナビゲーションのメニュー画像に代替テキストが付与されていない例、見出しを示すタグ(hタグ)がない例などを確認しており、利用者によっては情報取得の妨げになっています。
調査結果
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