到達レベルの改定について(2021年11月)
改定の背景
新型コロナウイルス感染症に関わる緊急性の高い情報提供が続いていることにより、公共機関ホームページへのアクセスが増加し、アクセシビリティ、ユーザビリティといった品質の確保が、これまで以上に求められています。
多くの公共機関で改善指標として活用されているA.A.O.ウェブサイトクオリティ実態調査について、コロナ禍で求められている品質を踏まえ、レベル表記を改定することと致しました。
改定の内容
到達レベルを9段階から5段階に変更します。
Eレベル以下(E、F、G、H、I)の評価だったウェブサイトは、アクセシビリティ或いはユーザビリティの基本的な対応が未達成な状態であることから、Eレベルとして一つに統合します。
2021年度の調査結果については、改定前のレベルとの対応が分かりやすくなるように、経過措置として以下の表記とします。かっこ内は改定前の表記です。
- E-0(E)
- E-1(F)
- E-2(G)
- E-3(H)
- E-4(I)
Aレベルよりも上位のレベル追加を予定
さらなる品質向上に取り組んでいただくために、Aレベルより上のレベル表記(仮称:Sレベル)の追加を予定しており、内容が固まりましたらご案内致します。
Dレベル以上を実現し、維持するために
公共機関に求められる品質を確保し、Dレベル以上の評価を実現、維持するための支援情報提供セミナー、支援サービスメニューをご用意しています。公式ホームページの品質向上にお役立てください。