A.A.O.ウェブサイトクオリティ実態調査 大学法人編第1回
アライド・ブレインズでは、2025年5月から「A.A.O.ウェブサイトクオリティ実態調査 大学法人編第1回」を実施しています。
本調査は、公開されている全ページを対象に、アライド・ブレインズが独自に開発したウェブサイトの品質(クオリティ)を解析するプログラム「CRONOS3」を用いて、アクセシビリティの基本となる代替テキストの有無や文章の構造化、ユーザビリティへの影響が大きいナビゲーションの付与状況等の現状を解析するものです。
解析結果を基に調査対象サイトを5段階のレベルで評価し、A.A.O.セミナーにて調査結果を発表、解説します。以下に調査結果概要、団体別の調査結果を順次掲載予定です。
調査結果
調査概要
調査対象団体:国立大学法人85※1、公立大学法人85※2
- ※1:文部科学省「国立大学法人」より選定。85件中1件解析不能。
- ※2:総務省「地方独立行政法人の設立状況(令和7年4月1日現在)」より選定。
調査対象:調査対象団体の公式ウェブサイト(公開されている全ページを解析)
調査期間:2025年5月~
調査結果発表:A.A.O.セミナーにて
調査・分析方法
アライド・ブレインズが独自に開発したウェブサイトの品質解析プログラム「CRONOS3(クロノス3)」を用いて各サイトのトップページよりリンクを巡回し、同一ドメイン内のリンクが有効な全ファイルを解析します。
本調査では、「CRONOS3」の各種収集データのうち、代表的な項目として以下のデータを取り上げ、分析しています。
解析結果を基に各サイトのアクセシビリティ及びユーザビリティの状況をAレベル~Eレベルの5段階で評価
- 画像代替:画像に対する代替テキストの付与状況
- 構造化:見出し、箇条書きなど文書構造に関するHTMLの記述状況
- ナビゲーション:サイト内全体に共通するナビゲーションの付与状況
- リンク/タイトル:リンクテキストとページタイトルの適切さ
- コンテンツ表現:ページ内の文字表記、表現の適切さ
※ナビゲーション、リンク/タイトル、コンテンツ表現は画像代替が90%以上かつ構造化が70%以上の団体の分析項目
関連情報
本調査に関するお問い合せ先
本調査に関するお問合せは、下記担当までご連絡下さい。
アライド・ブレインズ株式会社
担当:大久保
電話:03-3261-7431 / FAX:03-3261-7432
Eメール: office@aao.ne.jp
〒102-0073 東京都千代田区九段北1-10-9 九段VIGASビル 2階