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現在位置:トップページ > 第481回A.A.O.特別セミナー 「リニューアル失敗率76%から脱する方法」

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第481回A.A.O.特別セミナー 「リニューアル失敗率76%から脱する方法」

公共機関ウェブサイトのリニューアル、CMS導入・入替えに不可欠な準備と計画方法を徹底解説します。

公共サイトの調査結果に基づき、重大な問題が発生している実態と対策を解説

公共機関ウェブサイトのリニューアル、CMS導入・入替えに不可欠な準備と計画方法を徹底解説します。

JIS改正に向けて公共機関ホームページに求められる必須の取組と、注意点を解説

公共機関ウェブサイトのリニューアル、CMS導入・入替えに不可欠な準備と計画方法を徹底解説します。

開催概要

  • 日時:2025年9月10日(水)13:30~16:30 開場13:15
  • 場所:福岡会場/A.R.Kビル 会議室A
  • 主催:アライド・ブレインズ株式会社
  • 対象:官公庁、独立行政法人、自治体等公共機関の職員の方
    • 3~5年以内にリニューアルを実施する可能性のある団体の方
    • 数年以内にリニューアルを予定している団体の方
    • CMS新規導入や入替えを検討している団体の方
    • CMSは入替えないが、全体の設計見直しを検討している団体の方
    • CMSの使い勝手が悪いHP、ページ数が多いHP、リンク切れの多いHPを運用されている方、スマートフォン対応改善を検討されている方は、本セミナーでしか聞けない内容を確認してください。
  • 参加費:無料
  • 定員:20名
    • 1団体2名様までとさせていただきます。
    • お申込み多数の場合、初めて弊社セミナーに参加される団体様を優先させていただきます。また、1団体1名様とさせていただく場合があります。
    • 最少受講人数に満たなかった場合、セミナーの開催を中止させていただくことがございます。
  • 申込締切:開催日の一週間前までにご予約ください。
    *期日以降のお申込みは、お電話でお問い合わせください。

プログラム(予定)

  • リニューアルを行うために知っておくべき国際基準、業界動向
  • リニューアルの代表的な失敗例とその原因
  • リニューアル事業者選定の注意点
  • 致命的欠陥を有するCMSが導入実績上位にいる現状と対策
  • リニューアルのために必須となる事前準備作業
  • 生成AI対応、スマートフォンファーストの情報分類・サイト構造設計
  • 絶対に計画してはいけないリニューアルスケジュールの例

同日開催:A.A.O.特別セミナーのご案内

同日午前に、A.A.O.特別セミナーを開催いたします。

セミナーに関するお問合せ先
アライド・ブレインズ株式会社 (担当:杉木・大津)
〒102-0073 東京都千代田区九段北1-10-9 九段VIGASビル 2階
電話:03-3261-7431 / FAX:03-3261-7432
Eメール:aaoseminar@aao.ne.jp

  • 2024年5月に、総務省「みんなの公共サイト運用ガイドライン」(2024年版)公表
  • JIS改正に向けて公共機関ホームページに求められる必須の取組と、注意点を解説
  • 「公開コンテンツのリスク対策」について解説

開催概要

  • 日時:2025年9月10日(水)10:00~12:00 開場9:45
  • 場所:福岡会場/A.R.Kビル 会議室A
  • 主催:アライド・ブレインズ株式会社
  • 対象:官公庁、独立行政法人、自治体等公共機関の職員の方で、特にこれからウェブアクセシビリティ対応の取組を検討される方
  • 参加費:無料
  • 定員:20名
    • 1団体2名様までとさせていただきます。
    • お申込み多数の場合、初めて弊社セミナーに参加される団体様を優先させていただきます。また、1団体1名様とさせていただく場合があります。
    • 最少受講人数に満たなかった場合、セミナーの開催を中止させていただくことがございます。
  • 申込締切:開催日の一週間前までにご予約ください。
    *期日以降のお申込みは、お電話でお問い合わせください。

プログラム(予定)

  1. JIS改正に向けた最新動向
  2. 総務省ガイドライン改定 ~主な変更内容と公共機関に求める取組~
  3. 公共機関に見られる誤った対応の具体例とリスク
  4. スマートフォンのアクセシビリティ対応
  5. すぐに開始すべきこと、計画すべきこと

同日開催:A.A.O.特別セミナーのご案内

同日午後に、A.A.O.特別セミナー「リニューアル失敗率76%から脱する方法」を開催いたします。

セミナーに関するお問合せ先
アライド・ブレインズ株式会社 (担当:杉木・大津)
〒102-0073 東京都千代田区九段北1-10-9 九段VIGASビル 2階
電話:03-3261-7431 / FAX:03-3261-7432
Eメール:aaoseminar@aao.ne.jp

オンラインカジノへの誘導が違法化

前回コラムで公共機関ウェブサイトにオンラインカジノへのリンクが掲載されていた問題についてご指摘しました。その後、オンラインカジノへの誘引を違法とする法律が6月18日に国会で正式に成立しました。アライド・ブレインズは前回のコラム執筆以降も、問題意識を持って複数の公共機関のサイトを確認しています。第2回である今回は、オンラインカジノだけではない問題事例を2つご紹介します。

ポルノサイトへのリンクも・・・1年も経たずにリンク先が変貌

こちらは先日のセミナーでご紹介した事例です。自治体の観光協会が運営するサイトへのリンクを選択すると、ポルノ動画サイトが表示されます。観光客がリンクを踏んでしまう恐れは非常に高いと考えられます。姑息なことに、リンク先はTITLE属性が、かつての観光サイトと同じになっています。このリンクが掲載されているページは、更新日が2024年8月となっており、更新からまだ1年と経っていない比較的新しいページでした。短期間の間にリンク先の内容が変貌してしまうことがわかります。

自治体の観光協会が運営するサイトへのリンクを選択すると、ポルノ動画サイトが表示されている例

医療機関へのリンクが、偽の病院サイトになっていた事例

こちらは、国の機関のHPに掲載されている国立大学法人附属病院サイトへのリンクです。悪質なことにリンク先が「病院」を騙る別のサイトに変わってしまっており、内容はED治療薬を紹介するブログになっていました。利用者は「国の機関が紹介する国立病院のサイト」と思ってこの医薬品に関する情報を目にすることになります。医療に関する誤情報への誘導はあまりにも危険であると言わざるを得ません。

リンク先が「病院」を騙る別のサイトに変わってしまっている例

問題に様々な種類やパターンがあります

今回紹介した事例は、弊社で現在実施中の調査で確認した問題の一部です。問題のあるリンクに、様々な種類やパターンがあることがわかってきています。公共機関HPにはサイト毎に数百~数万もの外部サイトへのリンクが掲載されていますが、リンクに悪質な変化が起きていないか監視・管理し、有害な誘導を防ぐことが必要です。

緊急開催決定 対策解説セミナー

深刻かつ緊急性が高い問題が多くの公共機関サイトで発生している状況を踏まえ、対策を解説するセミナーを参加費無料で緊急開催します。弊社の調査で確認している事例を踏まえた傾向と対策を解説します。この機会を逃さずぜひご活用ください。

A.A.O.特別セミナー

公開コンテンツの重大欠陥・リスクに対処する

  • 8月22日(金)東京
  • 9月19日(金)大阪

※福岡会場は9月10日のJIS関連セミナーの中で解説予定

お問い合わせ先
アライド・ブレインズ株式会社 公共コミュニケーショングループ
電話:03-3261-7431 / ファックス:03-3261-7432
メール:office@aao.ne.jp

アライド・ブレインズでは、公共機関ウェブサイトの品質向上のための指標として役立てていただく目的で、2006年より「A.A.O.ウェブサイトクオリティ実態調査」を実施しており、この度第18回目の調査結果公表を開始いたしました。

国内ウェブアクセシビリティの取組発足から続く調査です

公共機関のウェブアクセシビリティの取組は、さかのぼること20年前、2005年の総務省「みんなの公共サイト運用モデル」の公表をきっかけに、本格的に推進されるようになりました。アライド・ブレインズ株式会社は総務省より「みんなの公共サイト運用モデル」作成に関する調査研究を請け負い、モデルの作成を担当しました。

当時の公共機関ウェブサイトは、ほとんどすべての団体で、現在と比較してアクセシビリティ、ユーザビリティの問題が著しく多い状態でした。しかし、ほとんどのご担当者様は、ご自身の管理しているウェブサイトが何ページの規模であるか、問題がどの程度あるか、全くご存じありませんでした。ウェブアクセシビリティという概念を国内に導入するにあたり、まず実態を知っていただくことが不可欠であると考え、「みんなの公共サイト運用モデル」の公表翌年の2006年よりA.A.O.ウェブサイトクオリティ実態調査を開始いたしました。

以来、ウェブサイトの改善がどの程度進行できているか、正しく取組が効果をあげられているかを把握していただくための指標として多くの公共機関に活用いただきながら、調査を継続しております。

総合的に品質を確認することの重要性

全ての国民に対してわかりやすい情報発信を求められる公共機関ウェブサイトは、何かの一側面からだけ評価を行ったり、改善を行うだけでは不十分です。

A.A.O.ウェブサイトクオリティ実態調査は、弊社独自に開発した解析システム「CRONOS」を用いて実施しています。CRONOSは様々な観点からウェブサイトの品質を解析し、総合的な調査結果をご提供します。

  • アクセシビリティ(JIS X 8341-3 / 障害者差別解消法対応)
  • ユーザビリティ(検索性 / 表現のわかりやすさ)
  • 機械判読性(情報分類 / サイト構造設計)
  • リスク対応(有害情報 / 誤情報 / 古い情報)

2025年調査結果公表開始

2025年の調査結果の公表を順次開始しています。本コラム執筆時点の6月25日現在、以下の調査結果を公表しております。

その他の市、国の機関、独立行政法人、公立大学等の調査を進行しており、結果がとりまとまり次第公表してまいります。


2025年調査の特徴

昨今の利用端末の変化、ウェブアクセシビリティのJIS規格改正が予定されスマートフォン対応が強く求められていること(連載コラム「JIS X 8341-3改正動向と公共機関HPに必要な対応」を参照ください)などを踏まえ、今年度の調査より調査対象を「スマートフォン表示」としています。
そのほか、本調査には以下のような特徴があります。

  • リンクが有効な全てのファイルが対象
    ウェブサイト内で品質が確保できているページとできていないページが混在する状態は、利用者の混乱を招く致命的な原因となります。一部のページを対象とするのではなく、サイト全体の全ページを分析しています。
  • Aレベル~Eレベルの5段階で総合的に品質を評価
    調査結果の順位付けは行なっておりません。調査対象とさせていただいたウェブサイトの現時点での到達レベルを公表することにより、各ウェブサイトの品質の更なる向上のきっかけとしていただきたいと願っております。

調査結果をお役立てください

公共機関ウェブサイトご担当の皆様は、この機会にご自身の団体のウェブサイト品質をご確認いただき、状況の把握にお役立ていただけたらと思います。
アライド・ブレインズでは、本調査結果の詳細についてコラムやメールニュース等で解説していくほか、結果を解説するセミナーを開催することを検討しております。

関連セミナー

A.A.O.特別セミナー「総務省ガイドライン公表、JIS改正への対応」

お問い合わせ先
アライド・ブレインズ株式会社 公共コミュニケーショングループ
電話:03-3261-7431 / ファックス:03-3261-7432
メール:office@aao.ne.jp

公共機関サイトの公開情報が国民・市民に与える重大リスクと対策について解説します。

オンラインカジノ等の有害情報

2025年に有名なお笑い芸人がオンラインカジノを利用したことでニュースになり、オンラインカジノをめぐる問題が広く知られるようになりました。インターネットは、国境に関係なく世界中のウェブサイトを利用できることが大きなメリットです。しかし、たとえ海外で合法とされているオンラインカジノであったとしても、日本国内からアクセスし利用してしまった場合、とたんに賭博罪となってしまいます。

オンラインカジノは、ウェブ広告などから容易に誘導可能であることが原因で、違法性を認識しないまま利用してしまう人が後を絶たず大きな問題になっています。

公共機関の管理不徹底で、犯罪サイトに変貌

2025年頭に中央省庁がかつて運用していたドメインが、悪意ある第三者に不正利用される恐れが指摘され、ニュース等で話題になりました。ドメイン売却等により、ウェブサイトが犯罪性のあるコンテンツに置き換えられ、不正アクセスや詐欺などの手段に利用されるリスクは以前より問題視されていましたが、私も公共機関の支援業務の中で、同様の事例を何度も確認しています。

例えば、ある公共機関サイトの旧ドメインが悪意ある第三者によって利用され、見た目はほぼ公共機関サイトのままですが、オンラインカジノを推奨し利用を促す文言と共にオンラインカジノへのリンクが記載されている偽サイトに変貌していました。

誘導すること自体を違法とする法整備が進行中

2025年5月30日、インターネット広告などによるオンラインカジノサイトへの誘導を違法化する改正案が国会に提出されました。海外で合法とされるオンラインカジノですが、国内で利用することが違法であるのであれば、その利用を勧誘したり、広告などで誘導を行う側に責任を求める、というのは極めて自然な流れであると言えます。

国・自治体サイトが、オンラインカジノへ誘導!

この問題の深刻さを踏まえ、公共機関サイトでどれほど問題が発生しているか、どのような対策が必要であるかを確認するために、アライド・ブレインズとして独自に調査を開始しました。公共機関サイトの公開ページから、オンラインカジノ等へ誘導してしまっている事例がないか、複数の中央省庁、自治体等のサイトを確認中です。

非常に残念なことに、現在調査している公共機関全ての公式サイトの中に、オンラインカジノなど不正なサイトにつながっているリンクがありました。元々リンク先として指定していた先のウェブサイトがオンラインカジノ等に変わっており、公共機関サイトの掲載リンクから直接オンラインカジノ等に移動してしまいます。違法性が議論されている危険な誘導が、現在進行形で実際に行われてしまっているのです。

この調査は対象を拡大して継続し、何らかの形で結果を公表する予定です。

緊急開催決定 解説セミナー

アライド・ブレインズは、過去20年以上にわたり、公共機関サイト掲載情報の管理不徹底が原因で、国民・市民に、誤情報流布、情報漏洩といった不利益や危害を与えるリスクを、公共機関の皆様に説明してまいりました。実施中の調査結果を踏まえ、あらためて「公開コンテンツのリスクと対策」をテーマに情報発信を強化します。

連載コラムを開始するとともに、詳細を解説するセミナーを参加費無料で緊急開催することとしました。

ホームページご担当の皆様は、この機会に公共機関サイトの公開情報が国民・市民に与える重大リスクと対策について十分にご認識いただき、団体内の情報共有と対策の徹底にご活用ください。

新連載コラム(A.A.O.サイト掲載)

  • 第2回「公共サイト調査結果に基づく、重大問題の実態」(6月公開予定)

セミナー解説テーマ(抜粋)

  • 犯罪サイト、性的サイトへの誤誘導
  • 浮遊ファイルによる誤情報の流布
  • サイト管理者が認識できていない情報漏洩
  • CMSでは検出できないリンク切れ
  • 不要ページ放置による検索性低下

関連セミナー

お問い合わせ先
アライド・ブレインズ株式会社 公共コミュニケーショングループ
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総務省『みんなの公共サイト運用ガイドライン(2024年版)』に記載の通り、ウェブアクセシビリティの日本産業規格JIS X 8341-3が近々改正される見通しです。新しく広報担当になった方は、今年度行うべきJIS改正への対応を確認しましょう。

JIS改正動向(2025年5月時点)

ウェブ技術の標準化を行う団体であるW3Cが2024年10月にウェブアクセシビリティの最新国際基準である「Web Content Accessibility Guidelines 2.2」(以降WCAG2.2と記載する)をISOに提出し、ISO更新の手順が進行しています。

公共機関のウェブアクセシビリティ推進を所管している総務省は、「みんなの公共サイト運用ガイドライン」を2024年5月に改訂し、JIS改正がWCAG2.2の基準を採用する形で行われる見通しであることを示した上で、速やかな取組開始を求めました。
また、JIS規格の改正原案作成団体のウェブアクセシビリティ基盤委員会はすでにWCAG2.2の日本語訳を公開しており、皆さんも内容を確認できる状態です。

現時点のISO更新見通しを踏まえると、JISは2026年度に改正される可能性が高くなっています。なお、手続きの進行具合によっては前後する場合があります。

改正により達成基準が、現行のJIS規格の1.4倍に

WCAG2.2は、現行JIS規格の一致規格であるWCAG2.0に多数の達成基準(アクセシビリティ対応のルール)が追加されています。主には、スマートフォン等のモバイル端末やタッチパネル端末、学習障害、認知障害者等に必要な基準が追加されており、ボリュームとしては「1.44倍」のボリュームアップとなります。

適合レベル/達成基準 JIS X 8341-3:2016 WCAG 2.2
レベルA 25 31
レベルAA 13 24
レベルAAA 23 31
61 86

まずは総務省ガイドライン(2024年版)を確認しましょう

「みんなの公共サイト運用ガイドライン(2024年版)」では、以下の3点が重要なメッセージとして発信されています。取組に着手できているか確認してください。

1. 現行JISに問題がない状態にする

総務省の全国調査により、多くの公的機関ホームページで、現行JISの基準で問題が残っていることが、確認されています。追加基準に取り組む以前の課題として、現行JISへの確実な対応を速やかに実行しなければなりません。
[関連コラム] 第8回「総務省JIS対応状況調査とは?」

2. JIS改正に向けて、新基準への対応を推進する

JISの改正を待たずに、今からWCAG2.2基準で問題がないかを確認し改善を進行することが求められています。特にHPのリニューアルを予定している団体は、調達準備やそれ以前の計画検討の段階から、WCAG2.2への対応を取り入れて構築時に入念に検証しなければ、公開後に大きな手戻りが発生する恐れがあります。

3. 誤った取組を是正する

総務省ガイドライン(p.39)は誤った取組を具体的に例示し是正を求めています。必ず内容を確認し、適切でない点がある場合は、速やかに対応を見直しましょう。
[関連コラム] 第6回「総務省より、不適切な取組の是正依頼文書発出」

最後に

本コラムをお読みの皆様は、まず総務省「JIS対応状況調査」の結果を確認し、ホームページ全体の現状を把握することから始めてください。国、独法、町村等は2024年3月に、都道府県、市、特別区は2025年2月に調査結果が郵送で示されています。

アライド・ブレインズでは、調査結果の活用方法等を含め、総務省「みんなの公共サイト運用ガイドライン」に基づくアクセシビリティ対応、JIS改正の最新動向について、本連載コラムや、下記セミナーで解説予定です。是非ご活用ください。

関連セミナー

お問い合わせ先
アライド・ブレインズ株式会社 公共コミュニケーショングループ
電話:03-3261-7431 / ファックス:03-3261-7432
メール:office@aao.ne.jp

公共機関ウェブサイトのリニューアル、CMS導入・入替えに不可欠な準備と計画方法を徹底解説します。

公共サイトの調査結果に基づき、重大な問題が発生している実態と対策を解説

公共機関ウェブサイトのリニューアル、CMS導入・入替えに不可欠な準備と計画方法を徹底解説します。

JIS改正に向けて公共機関ホームページに求められる必須の取組と、注意点を解説

  • オンラインカジノ、性的サイトに、公共機関サイトから誤誘導する事例多数
  • 管理不徹底による誤情報の流布
  • CMSの機能では検出できない欠陥
  • 公共サイトの調査結果に基づき、重大な問題が発生している実態と対策を解説

開催概要

  • 主催:アライド・ブレインズ株式会社
  • 対象:官公庁、独立行政法人、自治体等公共機関の職員の方
  • 参加費:無料
  • 定員:各会場20名
    • 1団体2名様までとさせていただきます。
    • お申込み多数の場合、初めて弊社セミナーに参加される団体様を優先させていただきます。また、1団体1名様とさせていただく場合があります。
    • 最少受講人数に満たなかった場合、セミナーの開催を中止させていただくことがございます。
  • 申込締切:開催日の一週間前までにご予約ください。
    *期日以降のお申込みは、お電話でお問い合わせください。

開催日時・会場

第478回A.A.O.特別セミナー(東京会場)

第480回A.A.O.特別セミナー(大阪会場)

プログラム(予定)

  1. 公共機関サイトの全ファイル調査の概要
  2. 実際のサイトで発生している重大な問題の事例
  3. 利用者への影響、実害
  4. CMSの機能では検出できない欠陥
  5. すぐに開始すべきこと、計画すべきこと

同日開催:A.A.O.特別セミナーのご案内

同日午後に、A.A.O.特別セミナー「リニューアル失敗率76%から脱する方法」を開催いたします。

セミナーに関するお問合せ先
アライド・ブレインズ株式会社 (担当:杉木・大津)
〒102-0073 東京都千代田区九段北1-10-9 九段VIGASビル 2階
電話:03-3261-7431 / FAX:03-3261-7432
Eメール:aaoseminar@aao.ne.jp

公共機関ウェブサイトのリニューアル、CMS導入・入替えに不可欠な準備と計画方法を徹底解説します。

開催概要

  • 主催:アライド・ブレインズ株式会社
  • 対象:官公庁、独立行政法人、自治体等公共機関の職員の方
    • 3~5年以内にリニューアルを実施する可能性のある団体の方
    • 数年以内にリニューアルを予定している団体の方
    • CMS新規導入や入替えを検討している団体の方
    • CMSは入替えないが、全体の設計見直しを検討している団体の方
    • CMSの使い勝手が悪いHP、ページ数が多いHP、リンク切れの多いHPを運用されている方、スマートフォン対応改善を検討されている方は、本セミナーでしか聞けない内容を確認してください。
  • 参加費:無料
  • 定員:各会場20名
    • 1団体2名様までとさせていただきます。
    • お申込み多数の場合、初めて弊社セミナーに参加される団体様を優先させていただきます。また、1団体1名様とさせていただく場合があります。
    • 最少受講人数に満たなかった場合、セミナーの開催を中止させていただくことがございます。
  • 申込締切:開催日の一週間前までにご予約ください。
    *期日以降のお申込みは、お電話でお問い合わせください。

開催日時・会場

第477回A.A.O.特別セミナー(大阪会場)

第479回A.A.O.特別セミナー(東京会場)

第481回A.A.O.特別セミナー(大阪会場)

プログラム(予定)

  • リニューアルを行うために知っておくべき国際基準、業界動向
  • リニューアルの代表的な失敗例とその原因
  • リニューアル事業者選定の注意点
  • 致命的欠陥を有するCMSが導入実績上位にいる現状と対策
  • リニューアルのために必須となる事前準備作業
  • 生成AI対応、スマートフォンファーストの情報分類・サイト構造設計
  • 絶対に計画してはいけないリニューアルスケジュールの例

同日開催:A.A.O.特別セミナーのご案内

同日午前に、A.A.O.特別セミナーを開催いたします。

セミナーに関するお問合せ先
アライド・ブレインズ株式会社 (担当:杉木・大津)
〒102-0073 東京都千代田区九段北1-10-9 九段VIGASビル 2階
電話:03-3261-7431 / FAX:03-3261-7432
Eメール:aaoseminar@aao.ne.jp

  • 2024年5月に、総務省「みんなの公共サイト運用ガイドライン」(2024年版)公表
  • JIS改正に向けて公共機関ホームページに求められる必須の取組と、注意点を解説

開催概要

  • 日時:2025年8月6日(水)10:00~12:00 開場9:45
  • 場所:大阪会場/難波御堂筋ホール 8B
  • 主催:アライド・ブレインズ株式会社
  • 対象:官公庁、独立行政法人、自治体等公共機関の職員の方で、特にこれからウェブアクセシビリティ対応の取組を検討される方
  • 参加費:無料
  • 定員:20名
    • 1団体2名様までとさせていただきます。
    • お申込み多数の場合、初めて弊社セミナーに参加される団体様を優先させていただきます。また、1団体1名様とさせていただく場合があります。
    • 最少受講人数に満たなかった場合、セミナーの開催を中止させていただくことがございます。
  • 申込締切:開催日の一週間前までにご予約ください。
    *期日以降のお申込みは、お電話でお問い合わせください。

プログラム(予定)

  1. JIS改正に向けた最新動向
  2. 総務省ガイドライン改定 ~主な変更内容と公共機関に求める取組~
  3. 公共機関に見られる誤った対応の具体例とリスク
  4. スマートフォンのアクセシビリティ対応
  5. すぐに開始すべきこと、計画すべきこと

同日開催:A.A.O.特別セミナーのご案内

同日午後に、A.A.O.特別セミナー「リニューアル失敗率76%から脱する方法」を開催いたします。

セミナーに関するお問合せ先
アライド・ブレインズ株式会社 (担当:杉木・大津)
〒102-0073 東京都千代田区九段北1-10-9 九段VIGASビル 2階
電話:03-3261-7431 / FAX:03-3261-7432
Eメール:aaoseminar@aao.ne.jp

本連載では、ウェブアクセシビリティのJIS規格改正、総務省ガイドライン改訂など最新動向、JIS改正に向けて公共機関ホームページに求められる対応を解説します。

公共機関ウェブサイトのリニューアル、CMS導入・入替えに不可欠な準備と計画方法を徹底解説します。

JIS改正に向けて公共機関ホームページに求められる必須の取組と、注意点を解説

公共機関ウェブサイトのリニューアル、CMS導入・入替えに不可欠な準備と計画方法を徹底解説します。

開催概要

  • 日時:2025年7月10日(木)13:30~16:30 開場13:15
  • 場所:東京会場/東京国際フォーラム G408
  • 主催:アライド・ブレインズ株式会社
  • 対象:官公庁、独立行政法人、自治体等公共機関の職員の方
    • 3~5年以内にリニューアルを実施する可能性のある団体の方
    • 数年以内にリニューアルを予定している団体の方
    • CMS新規導入や入替えを検討している団体の方
    • CMSは入替えないが、全体の設計見直しを検討している団体の方
    • CMSの使い勝手が悪いHP、ページ数が多いHP、リンク切れの多いHPを運用されている方、スマートフォン対応改善を検討されている方は、本セミナーでしか聞けない内容を確認してください。
  • 参加費:無料
  • 定員:20名
    • 1団体2名様までとさせていただきます。
    • お申込み多数の場合、初めて弊社セミナーに参加される団体様を優先させていただきます。また、1団体1名様とさせていただく場合があります。
    • 最少受講人数に満たなかった場合、セミナーの開催を中止させていただくことがございます。
  • 申込締切:開催日の一週間前までにご予約ください。
    *期日以降のお申込みは、お電話でお問い合わせください。

プログラム(予定)

  • リニューアルを行うために知っておくべき国際基準、業界動向
  • リニューアルの代表的な失敗例とその原因
  • リニューアル事業者選定の注意点
  • 致命的欠陥を有するCMSが導入実績上位にいる現状と対策
  • リニューアルのために必須となる事前準備作業
  • スマートフォンファーストの情報分類・サイト構造設計
  • 絶対に計画してはいけないリニューアルスケジュールの例

同日開催:A.A.O.特別セミナーのご案内

同日午前に、A.A.O.特別セミナー「総務省ガイドライン公表、JIS改正への対応」を開催いたします。

セミナーに関するお問合せ先
アライド・ブレインズ株式会社 (担当:杉木・大津)
〒102-0073 東京都千代田区九段北1-10-9 九段VIGASビル 2階
電話:03-3261-7431 / FAX:03-3261-7432
Eメール:aaoseminar@aao.ne.jp

  • 2024年5月に、総務省「みんなの公共サイト運用ガイドライン」(2024年版)公表
  • JIS改正に向けて公共機関ホームページに求められる必須の取組と、注意点を解説

開催概要

  • 日時:2025年7月10日(木)10:00~12:00 開場9:45
  • 場所:東京会場/東京国際フォーラムG408
  • 主催:アライド・ブレインズ株式会社
  • 対象:官公庁、独立行政法人、自治体等公共機関の職員の方で、特にこれからウェブアクセシビリティ対応の取組を検討される方
  • 参加費:無料
  • 定員:15名
    • 1団体2名様までとさせていただきます。
    • お申込み多数の場合、初めて弊社セミナーに参加される団体様を優先させていただきます。また、1団体1名様とさせていただく場合があります。
    • 最少受講人数に満たなかった場合、セミナーの開催を中止させていただくことがございます。
  • 申込締切:開催日の一週間前までにご予約ください。
    *期日以降のお申込みは、お電話でお問い合わせください。

プログラム(予定)

  1. JIS改正に向けた最新動向
  2. 総務省ガイドライン改定 ~主な変更内容と公共機関に求める取組~
  3. 公共機関に見られる誤った対応の具体例とリスク
  4. スマートフォンのアクセシビリティ対応
  5. すぐに開始すべきこと、計画すべきこと

同日開催:A.A.O.特別セミナーのご案内

同日午後に、A.A.O.特別セミナー「失敗しないためのHPリニューアル準備」を開催いたします。

セミナーに関するお問合せ先
アライド・ブレインズ株式会社 (担当:杉木・大津)
〒102-0073 東京都千代田区九段北1-10-9 九段VIGASビル 2階
電話:03-3261-7431 / FAX:03-3261-7432
Eメール:aaoseminar@aao.ne.jp

兵庫県姫路市は、2024年9月24日に公式ウェブサイトを5年ぶりにリニューアル公開されました。リニューアルと、ウェブアクセシビリティの取り組みについてご紹介いただきました。

2025年2月、総務省より2024年度のJIS対応状況調査の結果が送付されました。
本連載は調査の目的、公共機関ホームページにとっての重要性を解説します。
今回は、市役所の調査結果と、注目すべき関係情報をご紹介します。

調査概要

総務省は、2017年度より定期的に全国公的機関公式ホームページのウェブアクセシビリティ(障害者や高齢者の利用への配慮)に関するJIS規格(JIS X 8341-3:2016)への対応状況を調査しています。過去の調査経緯は以下のコラムを参照ください。
(連載コラム)第8回「総務省JIS対応状況調査とは?」

市役所のアクセシビリティ対応状況概要

令和4年度「公的機関ホームページのJIS対応状況調査」の結果によると、市役所の公式ホームページの問題の割合は32.55%となっています。他の団体種別と比較しても最も問題が多く、約3ページに1ページの割合で、障害者や高齢者の利用に支障がある可能性が高いという、極めて問題が多い状態です。

団体種別 団体数 適合レベルA及びAAに問題のあるページの割合
都道府県 45 28.49%
指定都市 20 20.32%
765 32.55%
特別区 23 20.66%
合計 853 30.48%

総務省 令和4年度「公的機関ホームページのJIS対応状況調査報告書」より引用

令和6年度に、市役所の最新の調査が行われ、各団体の調査結果が2月に結果が郵送されました。ぜひご確認ください。

市役所ごと、地方ごとの対応状況にバラつきあり

以下は、総務省JIS対応状況調査で用いられている弊社システムで2023年~2024年にかけて、当時の総務省調査と同基準で行った調査の結果です。
団体による調査結果の違いに注目してください。
例えば関東地方を見ると、問題の少ない団体が0.02%だった一方で、問題の割合が90%を超える団体がありました。


2023年-2024年Aion全ページJIS対応調査「自治体編」(地方ごとの調査結果を掲載しております。)

令和6年度の調査結果を必ずご確認ください

本コラムをお読みの皆様は、まずは最新の令和6年度の総務省「JIS対応状況調査」の結果を確認いただき、ホームページ全体の現状を把握してください。

アライド・ブレインズでは、本連載で主な団体種別ごとの調査結果を紹介するとともに、全国公共機関の傾向と課題について解説する予定です。

また、調査結果の活用方法等を含め、総務省「みんなの公共サイト運用ガイドライン(2024年版)」に基づくアクセシビリティ対応について、セミナーで解説予定です。是非ご活用ください。

関連セミナー

【関連調査実施中】2025年度ウェブサイトクオリティ実態調査

2006年より全国の公共機関HPのアクセシビリティ・ユーザビリティ品質をA~Eの5段階で評価し公表。2025年3月に、第18回調査を開始。今回よりスマートフォン表示を調査対象。府省庁も今後調査を実施予定。

連載「総務省による公共機関JIS対応調査に基づくアクセシビリティ改善」

  • 第1回 府省庁のウェブアクセシビリティ対応状況
  • 第2回 独立行政法人、国立研究開発法人、地方独立行政法人のウェブアクセシビリティ対応状況
  • 第3回 都道府県庁のウェブアクセシビリティ対応状況
  • 第4回 政令指定都市のウェブアクセシビリティ対応状況
  • 第5回 市役所のウェブアクセシビリティ対応状況
  • 第6回(4月公開予定) 東京23区のウェブアクセシビリティ対応状況
  • 第7回(4月公開予定) 全体分析:スマートフォン表示に調査対象が変更
  • 第8回(4月公開予定) 全体分析:公共機関ウェブアクセシビリティ対応状況と課題

お問い合わせ先
アライド・ブレインズ株式会社 公共コミュニケーショングループ
電話:03-3261-7431 / ファックス:03-3261-7432
メール:office@aao.ne.jp

2025年2月、総務省より2024年度のJIS対応状況調査の結果が送付されました。
本連載は調査の目的、公共機関ホームページにとっての重要性を解説します。
今回は、政令指定都市の調査結果と、注目すべき関係情報をご紹介します。

調査概要

総務省は、2017年度より定期的に全国公的機関公式ホームページのウェブアクセシビリティ(障害者や高齢者の利用への配慮)に関するJIS規格(JIS X 8341-3:2016)への対応状況を調査しています。過去の調査経緯は以下のコラムを参照ください。
(連載コラム)第8回「総務省JIS対応状況調査とは?」

政令指定都市のアクセシビリティ対応状況概要

令和4年度「公的機関ホームページのJIS対応状況調査」の結果によると、政令指定都市の公式ホームページの問題の割合は20.32%となっています。他の団体種別と比較して良い結果のように思われるとすると誤りです。5ページに1ページの割合で、障害者や高齢者の利用に支障がある可能性が高いという、極めて問題が多い状態です。

団体種別 団体数 適合レベルA及びAAに問題のあるページの割合
都道府県 45 28.49%
指定都市 20 20.32%
765 32.55%
特別区 23 20.66%
合計 853 30.48%

総務省 令和4年度「公的機関ホームページのJIS対応状況調査報告書」より引用

令和6年度に、政令指定都市の最新の調査が行われ、各団体の調査結果が2月に結果が郵送されました。ぜひご確認ください。

政令指定都市ごとの対応状況にバラつきあり

以下は、総務省JIS対応状況調査で用いられている弊社システムで2023年~2024年にかけて、当時の総務省調査と同基準で行った調査の結果です。
団体による調査結果の違いに注目してください。
最も問題の少ない団体が1.25%だった一方で、問題の割合が90%を超える団体がありました。


2023年-2024年Aion全ページJIS対応調査「自治体編」(2)指定都市 調査結果

令和6年度の調査結果を必ずご確認ください

本コラムをお読みの皆様は、まずは最新の令和6年度の総務省「JIS対応状況調査」の結果を確認いただき、ホームページ全体の現状を把握してください。

アライド・ブレインズでは、本連載で主な団体種別ごとの調査結果を紹介するとともに、全国公共機関の傾向と課題について解説する予定です。

また、調査結果の活用方法等を含め、総務省「みんなの公共サイト運用ガイドライン(2024年版)」に基づくアクセシビリティ対応について、セミナーで解説予定です。是非ご活用ください。

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連載「総務省による公共機関JIS対応調査に基づくアクセシビリティ改善」

  • 第1回 府省庁のウェブアクセシビリティ対応状況
  • 第2回 独立行政法人、国立研究開発法人、地方独立行政法人のウェブアクセシビリティ対応状況
  • 第3回 都道府県庁のウェブアクセシビリティ対応状況
  • 第4回 政令指定都市のウェブアクセシビリティ対応状況
  • 第5回 市役所のウェブアクセシビリティ対応状況
  • 第6回(4月公開予定) 東京23区のウェブアクセシビリティ対応状況
  • 第7回(4月公開予定) 全体分析:スマートフォン表示に調査対象が変更
  • 第8回(4月公開予定) 全体分析:公共機関ウェブアクセシビリティ対応状況と課題

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電話:03-3261-7431 / ファックス:03-3261-7432
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2025年2月、総務省より2024年度のJIS対応状況調査の結果が送付されました。
本連載は調査の目的、公共機関ホームページにとっての重要性を解説します。
今回は、都道府県庁の調査結果と、注目すべき関係情報をご紹介します。

調査概要

総務省は、2017年度より定期的に全国公的機関公式ホームページのウェブアクセシビリティ(障害者や高齢者の利用への配慮)に関するJIS規格(JIS X 8341-3:2016)への対応状況を調査しています。過去の調査経緯は以下のコラムを参照ください。
(連載コラム)第8回「総務省JIS対応状況調査とは?」

都道府県庁のアクセシビリティ対応状況概要

令和4年度「公的機関ホームページのJIS対応状況調査」の結果によると、都道府県庁の公式ホームページの問題の割合は28.49%となっています。他の団体種別と比較しても問題が多く、約3ページに1ページの割合で、障害者や高齢者の利用に支障がある可能性が高いという、極めて問題が多い状態です。

団体種別 団体数 適合レベルA及びAAに問題のあるページの割合
都道府県 45 28.49%
指定都市 20 20.32%
765 32.55%
特別区 23 20.66%
合計 853 30.48%

総務省 令和4年度「公的機関ホームページのJIS対応状況調査報告書」より引用

令和6年度に、都道府県庁の最新の調査が行われ、各団体の調査結果が2月に結果が郵送されました。ぜひご確認ください。

都道府県庁ごとの対応状況にバラつきあり

以下は、総務省JIS対応状況調査で用いられている弊社システムで2023年~2024年にかけて、当時の総務省調査と同基準で行った調査の結果です。
団体による調査結果の違いに注目してください。
最も問題の少ない団体が1.53%だった一方で、問題の割合が90%を超える団体が半数近くありました。


2023年-2024年Aion全ページJIS対応調査「自治体編」(1)都道府県 調査結果

令和6年度の調査結果を必ずご確認ください

本コラムをお読みの皆様は、まずは最新の令和6年度の総務省「JIS対応状況調査」の結果を確認いただき、ホームページ全体の現状を把握してください。

アライド・ブレインズでは、本連載で主な団体種別ごとの調査結果を紹介するとともに、全国公共機関の傾向と課題について解説する予定です。

また、調査結果の活用方法等を含め、総務省「みんなの公共サイト運用ガイドライン(2024年版)」に基づくアクセシビリティ対応について、セミナーで解説予定です。是非ご活用ください。

関連セミナー

【関連調査実施中】2025年度ウェブサイトクオリティ実態調査

2006年より全国の公共機関HPのアクセシビリティ・ユーザビリティ品質をA~Eの5段階で評価し公表。2025年3月に、第18回調査を開始。今回よりスマートフォン表示を調査対象。独立行政法人、国立研究開発法人も今後調査を実施予定。

連載「総務省による公共機関JIS対応調査に基づくアクセシビリティ改善」

  • 第1回 府省庁のウェブアクセシビリティ対応状況
  • 第2回 独立行政法人、国立研究開発法人、地方独立行政法人のウェブアクセシビリティ対応状況
  • 第3回 都道府県庁のウェブアクセシビリティ対応状況
  • 第4回 政令指定都市のウェブアクセシビリティ対応状況
  • 第5回 市役所のウェブアクセシビリティ対応状況
  • 第6回(4月公開予定) 東京23区のウェブアクセシビリティ対応状況
  • 第7回(4月公開予定) 全体分析:スマートフォン表示に調査対象が変更
  • 第8回(4月公開予定) 全体分析:公共機関ウェブアクセシビリティ対応状況と課題

お問い合わせ先
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2025年2月、総務省より2024年度のJIS対応状況調査の結果が送付されました。
本連載は調査の目的、公共機関ホームページにとっての重要性を解説します。
今回は次回の調査対象となる独法・国研・地独の過去の調査結果と、注目すべき関係情報をご紹介します。

調査概要

総務省は、2017年度より定期的に全国公的機関公式ホームページのウェブアクセシビリティ(障害者や高齢者の利用への配慮)に関するJIS規格(JIS X 8341-3:2016)への対応状況を調査しています。過去の調査経緯は以下のコラムを参照ください。
(連載コラム)第8回「総務省JIS対応状況調査とは?」

独法、国研・地独のアクセシビリティ対応状況概要

令和5年度「公的機関ホームページのJIS対応状況調査」の結果によると、独法・国研の公式ホームページの問題の割合は57.6%となっています。半数以上のページが障害者や高齢者の利用に支障がある可能性が高いという、極めて問題が多い状態です。地独にいたっては81.6%とほとんどのページに問題がある状態です。

次回は令和7年度に独法・国研・地独の最新の調査が行われる見込みです。

団体種別 団体数 適合レベルA及びAAに問題のあるページの割合
国の機関 47 39.9%
町村 919 47.7%
独立行政法人 83 57.6%
地方独立行政法人 159 81.6%
合計 1,208 48.8%

総務省 令和5年度「公的機関のウェブアクセシビリティ対応の促進に関する調査研究報告書」より引用

団体ごとの対応状況にバラつきあり

以下は、総務省JIS対応状況調査で用いられている弊社システムで、2019年に当時の総務省調査と同基準で行った調査の結果です。
団体による調査結果の違いに注目してください。
最も問題の少ない団体が0.05%だった一方で、問題の割合が90%を超える団体が多数ありました。


2019年Aion全ページJIS対応調査「独立行政法人・地方独立行政法人編」 調査結果

令和7年度の調査に注目

総務省「JIS対応状況調査」は隔年で調査対象団体を変えて実施されており、これまで通り実施される場合、令和7年度の調査では独法・国研・地独が対象になります。
まずは令和5年度の総務省「JIS対応状況調査」の結果を確認いただき、ホームページ全体の現状を把握してください。
また、調査結果の活用方法等を含め、総務省「みんなの公共サイト運用ガイドライン(2024年版)」に基づくアクセシビリティ対応についてセミナーで解説予定です。是非ご活用ください。

関連セミナー

【関連調査実施中】2025年度ウェブサイトクオリティ実態調査

2006年より全国の公共機関HPのアクセシビリティ・ユーザビリティ品質をA~Eの5段階で評価し公表。2025年3月に、第18回調査を開始。今回よりスマートフォン表示を調査対象。独立行政法人、国立研究開発法人も今後調査を実施予定。

連載「総務省による公共機関JIS対応調査に基づくアクセシビリティ改善」

  • 第1回 府省庁のウェブアクセシビリティ対応状況
  • 第2回 独立行政法人、国立研究開発法人、地方独立行政法人のウェブアクセシビリティ対応状況
  • 第3回 都道府県庁のウェブアクセシビリティ対応状況
  • 第4回 政令指定都市のウェブアクセシビリティ対応状況
  • 第5回 市役所のウェブアクセシビリティ対応状況
  • 第6回(4月公開予定) 東京23区のウェブアクセシビリティ対応状況
  • 第7回(4月公開予定) 全体分析:スマートフォン表示に調査対象が変更
  • 第8回(4月公開予定) 全体分析:公共機関ウェブアクセシビリティ対応状況と課題

お問い合わせ先
アライド・ブレインズ株式会社 公共コミュニケーショングループ
電話:03-3261-7431 / ファックス:03-3261-7432
メール:office@aao.ne.jp

2025年2月、総務省より2024年度のJIS対応状況調査の結果が送付されました。本連載は調査の目的、公共機関ホームページにとっての重要性を解説します。

2025年2月、総務省より2024年度のJIS対応状況調査の結果が送付されました。
本連載は調査の目的、公共機関ホームページにとっての重要性を解説します。
今回は次回の調査対象となる府省庁の過去の調査結果と、注目すべき関係情報をご紹介します。

調査概要

総務省は、2017年度より定期的に全国公的機関公式ホームページのウェブアクセシビリティ(障害者や高齢者の利用への配慮)に関するJIS規格(JIS X 8341-3:2016)への対応状況を調査しています。過去の調査経緯は以下のコラムを参照ください。
(連載コラム)第8回「総務省JIS対応状況調査とは?」

府省庁のアクセシビリティ対応状況概要

令和5年度「公的機関ホームページのJIS対応状況調査」の結果によると、府省庁の公式ホームページの問題の割合は39.9%となっています。他の団体種別と比較して良い結果のように思われるとすると誤りです。概ね2~3ページに1ページの割合で、障害者や高齢者の利用に支障がある可能性が高いという、極めて問題が多い状態です。

次回は令和7年度に府省庁の最新の調査が行われる見込みです。

団体種別 団体数 適合レベルA及びAAに問題のあるページの割合
国の機関 47 39.9%
町村 919 47.7%
独立行政法人 83 57.6%
地方独立行政法人 159 81.6%
合計 1,208 48.8%

総務省 令和5年度「公的機関のウェブアクセシビリティ対応の促進に関する調査研究報告書」より引用

府省庁ごとの対応状況にバラつきあり

以下は、総務省JIS対応状況調査で用いられている弊社システムで、2019年に当時の総務省調査と同基準で行った調査の結果です。
団体による調査結果の違いに注目してください。
問題の件数0%を達成している団体がある一方、問題の割合が90%を超える団体が多数ありました。


2019年Aion全ページJIS対応調査「国(府省庁、国会、裁判所等)編」 調査結果

令和7年度の調査に注目

総務省「JIS対応状況調査」は隔年で調査対象団体を変えて実施されており、これまで通り実施される場合、令和7年度の調査では府省庁が対象になります。
まずは令和5年度の総務省「JIS対応状況調査」の結果を確認いただき、ホームページ全体の現状を把握してください。

また、調査結果の活用方法等を含め、総務省「みんなの公共サイト運用ガイドライン(2024年版)」に基づくアクセシビリティ対応について、セミナーで解説予定です。是非ご活用ください。

関連セミナー

【関連調査実施中】2025年度ウェブサイトクオリティ実態調査

2006年より全国の公共機関HPのアクセシビリティ・ユーザビリティ品質をA~Eの5段階で評価し公表。2025年3月に、第18回調査を開始。今回よりスマートフォン表示を調査対象。府省庁も今後調査を実施予定。

連載「総務省による公共機関JIS対応調査に基づくアクセシビリティ改善」

  • 第1回 府省庁のウェブアクセシビリティ対応状況
  • 第2回 独立行政法人、国立研究開発法人、地方独立行政法人のウェブアクセシビリティ対応状況
  • 第3回 都道府県庁のウェブアクセシビリティ対応状況
  • 第4回 政令指定都市のウェブアクセシビリティ対応状況
  • 第5回 市役所のウェブアクセシビリティ対応状況
  • 第6回(4月公開予定) 東京23区のウェブアクセシビリティ対応状況
  • 第7回(4月公開予定) 全体分析:スマートフォン表示に調査対象が変更
  • 第8回(4月公開予定) 全体分析:公共機関ウェブアクセシビリティ対応状況と課題

お問い合わせ先
アライド・ブレインズ株式会社 公共コミュニケーショングループ
電話:03-3261-7431 / ファックス:03-3261-7432
メール:office@aao.ne.jp

本セミナーは終了しました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

  • 2024年5月に、総務省「みんなの公共サイト運用ガイドライン」(2024年版)公表
  • JIS改正に向けて公共機関ホームページに求められる必須の取組と、注意点を解説

開催概要

  • 日時:2025年5月21日(水)10:00~12:00 開場9:45
  • 場所:東京会場/東京国際フォーラムG407
  • 主催:アライド・ブレインズ株式会社
  • 対象:官公庁、独立行政法人、自治体等公共機関の職員の方で、特にこれからウェブアクセシビリティ対応の取組を検討される方
  • 参加費:無料
  • 定員:15名
    • 1団体2名様までとさせていただきます。
    • お申込み多数の場合、初めて弊社セミナーに参加される団体様を優先させていただきます。また、1団体1名様とさせていただく場合があります。
    • 最少受講人数に満たなかった場合、セミナーの開催を中止させていただくことがございます。
  • 申込締切:開催日の一週間前までにご予約ください。
    *期日以降のお申込みは、お電話でお問い合わせください。

プログラム(予定)

  1. JIS改正に向けた最新動向
  2. 総務省ガイドライン改定 ~主な変更内容と公共機関に求める取組~
  3. 公共機関に見られる誤った対応の具体例とリスク
  4. スマートフォンのアクセシビリティ対応
  5. すぐに開始すべきこと、計画すべきこと

同日開催:A.A.O.特別セミナーのご案内

同日午後に、A.A.O.特別セミナー「失敗しないためのHPリニューアル準備」を開催いたします。

セミナーに関するお問合せ先
アライド・ブレインズ株式会社 (担当:杉木・大津)
〒102-0073 東京都千代田区九段北1-10-9 九段VIGASビル 2階
電話:03-3261-7431 / FAX:03-3261-7432
Eメール:aaoseminar@aao.ne.jp

本セミナーは終了しました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

公共機関公式ウェブサイト担当者が理解し実践すべき重要課題を、最新動向を踏まえ紹介します。

開催概要

  • 日時:2025年6月4日(水)10:00~12:00 開場9:45
  • 場所:福岡会場/A.R.Kビル 会議室A
  • 主催:アライド・ブレインズ株式会社
  • 対象:官公庁、独立行政法人、自治体等公共機関の職員の方で、特にこれからウェブアクセシビリティ対応の取組を検討される方
  • 参加費:無料
  • 定員:20名
    • 1団体2名様までとさせていただきます。
    • お申込み多数の場合、初めて弊社セミナーに参加される団体様を優先させていただきます。また、1団体1名様とさせていただく場合があります。
    • 最少受講人数に満たなかった場合、セミナーの開催を中止させていただくことがございます。
  • 申込締切:開催日の一週間前までにご予約ください。
    *期日以降のお申込みは、お電話でお問い合わせください。

プログラム(予定)

  1. 公共機関ウェブサイトに求められる品質
  2. 国内基準、国際基準、関係法令への対応
  3. 最新技術・サービスの動向(Google、生成AI関連サービス等)
  4. 総務省ガイドライン(2024年版)が求めるアクセシビリティ対応
  5. JIS規格改正見通し
  6. スマートフォン重視の情報分類・サイト構造設計
  7. CMS導入状況と問題点・課題

同日開催:A.A.O.特別セミナーのご案内

同日午後に、A.A.O.特別セミナー「失敗しないためのHPリニューアル準備」を開催いたします。

セミナーに関するお問合せ先
アライド・ブレインズ株式会社 (担当:杉木・大津)
〒102-0073 東京都千代田区九段北1-10-9 九段VIGASビル 2階
電話:03-3261-7431 / FAX:03-3261-7432
Eメール:aaoseminar@aao.ne.jp

本セミナーは終了しました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

公共機関ウェブサイトのリニューアル、CMS導入・入替えに不可欠な準備と計画方法を徹底解説します。

開催概要

  • 主催:アライド・ブレインズ株式会社
  • 対象:官公庁、独立行政法人、自治体等公共機関の職員の方
    • 3~5年以内にリニューアルを実施する可能性のある団体の方
    • 数年以内にリニューアルを予定している団体の方
    • CMS新規導入や入替えを検討している団体の方
    • CMSは入替えないが、全体の設計見直しを検討している団体の方
    • CMSの使い勝手が悪いHP、ページ数が多いHP、リンク切れの多いHPを運用されている方、スマートフォン対応改善を検討されている方は、本セミナーでしか聞けない内容を確認してください。
  • 参加費:無料
  • 定員:各会場20名
    • 1団体2名様までとさせていただきます。
    • お申込み多数の場合、初めて弊社セミナーに参加される団体様を優先させていただきます。また、1団体1名様とさせていただく場合があります。
    • 最少受講人数に満たなかった場合、セミナーの開催を中止させていただくことがございます。
  • 申込締切:開催日の一週間前までにご予約ください。
    *期日以降のお申込みは、お電話でお問い合わせください。

開催日時・会場

第471回A.A.O.特別セミナー(東京会場)

第473回A.A.O.特別セミナー(福岡会場)

プログラム(予定)

    • リニューアルを行うために知っておくべき国際基準、業界動向
    • リニューアルの代表的な失敗例とその原因
    • リニューアル事業者選定の注意点
    • 致命的欠陥を有するCMSが導入実績上位にいる現状と対策
    • リニューアルのために必須となる事前準備作業
    • スマートフォンファーストの情報分類・サイト構造設計
    • 絶対に計画してはいけないリニューアルスケジュールの例

同日開催:A.A.O.特別セミナーのご案内

同日午前に、A.A.O.特別セミナー「総務省ガイドライン公表、JIS改正への対応」を開催いたします。

セミナーに関するお問合せ先
アライド・ブレインズ株式会社 (担当:杉木・大津)
〒102-0073 東京都千代田区九段北1-10-9 九段VIGASビル 2階
電話:03-3261-7431 / FAX:03-3261-7432
Eメール:aaoseminar@aao.ne.jp

2025年2月、総務省より2024年度のJIS対応状況調査の結果が送付されました。
対象となる地方公共団体(町村を除く)のご担当者様の中には初めて調査結果を見る方もいらっしゃるかと思います。本コラムでは、総務省が行うJIS対応状況調査について、過去の経緯を踏まえてご説明します。

調査経緯と対象団体

総務省は、2016年度に「みんなの公共サイト運用ガイドライン」を公表して以降、定期的に全国の公的機関の公式ホームページがウェブアクセシビリティに関するJIS規格(JIS X 8341-3:2016)にどの程度対応しているか調査しています。調査は、総務省の評価ツールであるmiCheckerの基準で、公式ホームページの全ページを対象に実施されています。

この調査は、アライド・ブレインズ株式会社が事務局を担当しております。

過去の調査対象は以下の通りです。

  • 2017年度: 府省庁、都道府県、市、町村、特別区
  • 2018年度: 独立行政法人、地方独立行政法人
  • 2020年度: 都道府県、市、特別区
  • 2021年度: 府省庁、町村、独立行政法人、地方独立行政法人
  • 2022年度: 都道府県、市、特別区
  • 2023年度: 府省庁、町村、独立行政法人、地方独立行政法人
  • 2024年度: 都道府県、市、特別区

このように、2020年度以降、調査対象は隔年で変更され、2年ごとにおおむねすべての公的機関が調査されることとなっています。

総務省は各団体に定期的な調査結果の活用を推奨しているほか、各公的機関の経年変化を確認し、公的機関全体のウェブアクセシビリティ対応推進のための基礎データとして様々な分析を行っています。
過去の調査結果については以下のページを参照ください。
みんなの公共サイト運用ガイドライン(2024年版)-これまでの取組- (総務省ホームページ)

スマートフォン表示が評価対象

本連載コラムでご説明の通り、今後ウェブアクセシビリティのJIS規格が改正される見通しです。
改正では国際標準「Web Content Accessibility Guidelines2.2(WCAG2.2)」が採用され、スマートフォン端末を考慮した達成基準が多く追加されます。
(参考コラム) 第1回「ウェブアクセシビリティの新国際基準」
上記の流れを踏まえ、総務省は2024年度のJIS対応状況調査をホームページのスマートフォン向け表示を対象として実施しています。
これには総務省のmiCheckerが2024年4月にバージョン3.1となり、ブラウザ幅を指定して検証を行う機能が追加されたことも関係しています。

注意点

上記の通り、これまでの調査結果と比較する際には、調査の実施方法と調査基準が変更されたことを踏まえて内容を確認する必要があります。
miCheckerの更新履歴については以下のページを参考にして下さい。
みんなのアクセシビリティ評価ツール:miChecker (エムアイチェッカー)Ver.3.1(総務省ホームページ)

また、本調査はあくまでmiCheckerの基準で全ページを機械的に調査した結果です。JIS規格の基準には、目視による確認が必要な内容があります。ウェブアクセシビリティに取り組む際には、機械的な調査で明らかになっている問題を改善することに加えて、目視での検証を行うことを検討してください。

最後に

本コラムをお読みの皆様は、まずは総務省「JIS対応状況調査」の結果を確認いただき、ホームページ全体の現状を把握することから始めてみてください。

これから年度の変わり目がやってきます。担当を異動される場合は、後任の方に調査結果をぜひ引き継いでいただき、改善の取組が次年度以降も行えるよう備えていただけたらと思います。

アライド・ブレインズでは、調査結果の活用方法等を含め、総務省「みんなの公共サイト運用ガイドライン」に基づくアクセシビリティ対応について、本連載コラムや、下記セミナーで解説予定です。是非ご活用ください。

関連セミナー

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アライド・ブレインズ株式会社 公共コミュニケーショングループ
電話:03-3261-7431 / ファックス:03-3261-7432
メール:office@aao.ne.jp

2024年度事業の事務局として、公共機関の皆様へ以下ご案内しております。
公式ホームページご担当部署に郵送物が届かないといったことがございましたら、メールにてお問い合わせください。

8年ぶりに改訂された総務省『みんなの公共サイト運用ガイドライン(2024年版)』(以下総務省ガイドラインと記載)により、公共機関が迅速に対応すべきウェブアクセシビリティ対応が具体的に提示されました。
2025年に、取り組むべき内容を確認しましょう。

JIS改正動向の把握

まず、ウェブアクセシビリティの日本産業規格JIS X 8341-3(以下JISと記載)の改正動向を把握し取組計画の前提とすることが不可欠です。
2024年10月、W3C*はウェブアクセシビリティの最新国際基準であるWCAG2.2をISOに提出し、その後ISO更新の手順が進行しています。日本国内では、このISO更新の動きを受けて、WCAG2.2の内容を基にJISを改正する検討が進められています。国内手続きの進展や改正時期の詳細については、A.A.O.サイトやセミナーを通じて最新情報を随時発信していきますのでご活用ください。
*ウェブで用いられる技術の開発と標準化を行う団体

[関連コラム]

総務省ガイドライン(2024年版)の確認と取組の実施

総務省は公共機関に対し2024年5月に「みんなの公共サイト運用ガイドライン(2024年版)」を公開しました。
このガイドラインでは、以下の3点が重要なメッセージとして発信されています。取組に着手し進行できているか、あらためて確認してください。

1.現行JISに問題がないようにする

多くの公的機関ホームページで、現行JISの基準で問題が残っていることが、総務省の全国調査により確認されています。
第1回コラムにて解説したとおり、次期JISの内容は、現行の基準はほぼそのままに、新しい基準が多数追加されます。
追加基準に取り組む以前の課題として、現行JISへの確実な対応を速やかに実行しなければなりません。

[関連コラム]

2.JIS改正に向けて、新基準への対応を推進する

WCAG2.2の基準に基づくJIS改正の準備が進行しています。達成基準が現行の約1.4倍になることに加え、小手先の対応とはいかない新しい基準が複数あることから、JISの改正を待たずに、今からWCAG2.2基準で問題がないかを確認し、必要に応じて改善に着手することが重要です。
特に、現在または近い将来にHPのリニューアルを予定している団体は、リニューアルの調達準備や、それ以前の計画検討の段階から、WCAG2.2への対応を取り入れなければ、リニューアル後に大きな手戻りが発生する恐れがあります。

3.誤った取組を是正する

総務省ガイドラインには、改訂に際し「適切でない取組の例」が具体的に列挙され、是正が求められました。総務省ガイドライン(p.39)を確認し、適切でない点がある場合は、速やかに対応を見直しましょう。

[関連コラム]

総務省全ページJIS対応調査に注目

総務省は、2年に1度、公共機関の公式ホームページの全ページを対象に、ウェブアクセシビリティJIS規格への対応を調査し、結果を各団体に郵送で通知しています。
2024年度は町村を除く地方公共団体(都道府県、市、23区)を対象に実施されており、年度内に結果が各団体に郵送される予定です。
皆様の公式ホームページの最新の調査結果を確認し、JIS改正に向けた改善計画、改善進捗の把握に活用しましょう。

[関連コラム]

関連セミナー

お問い合わせ先
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本連載は、ウェブアクセシビリティのJIS改正、総務省みんなの公共サイト運用ガイドライン(2024年版)などの最新動向、公共機関ホームページに求められる対応を、総務省推進事業事務局を毎年担当しているアライド・ブレインズのコンサルタントが解説します。

総務省が10月に不適切な取組是正依頼を発出

2024年10月に総務省より「適切でない取組」の是正を依頼する文書が発出されました。
2024年5月に公開された最新の総務省ガイドラインは、公共機関に求める取組が示されているとともに、過去の調査結果を踏まえ、
適切でない取組の例」が具体的に列挙され、是正するよう求めています。


総務省「みんなの公共サイト運用ガイドライン(2024年版)」39、40ページを参照ください

JIS試験の不正な実施

JIS規格に問題のあるホームページを「問題がない(AA準拠している)」と公表している事例が多数あることが、総務省の調査で報告されています。
(参照:連載第5回コラム「総務省が是正を求める、誤ったアクセシビリティ対応」)

その原因の一つと考えられる不適切な取組として、総務省ガイドラインには以下が例示されています。

  • ホームページ等の全体(全ページ)を対象に改善に取り組まずに、JIS X 8341- 3:2016 に基づく試験の対象ページのみを改善して適合レベル AA 準拠と公表することで、ウェブアクセシビリティに対応したことにしている。

再試験の誤った実施

総務省ガイドラインは、ホームページの全ページのJIS対応を求めています。一方、JISに基づく試験は非常に多くの検証を実施する必要があることから、大規模なホームページについては代表的なページを抽出するだけでなく、ランダムサンプリングでページを抽出して検証を行うことで、ホームページ全体のJIS規格対応状況を評価します。
このような目的と仕組みを踏まえず、抽出した一部のページを試験した後に、試験対象ページの問題だけを改善して「AA準拠」を公表する事例が多数確認されています。

例えば、池の水質検査をイメージしてください。コップ一杯の水を汲んできて、その水を濾過して飲めるようにしたとしても、「この池の水は飲んでも安全な水です」とは言えないはずです。検査として成り立っていない、と理解できると思います。
このようなやり方を、ホームページのJIS試験に適用してしまっている例が多数確認されています。過去、公募の仕様書に誤った試験の実施を事業者に求める記載が載っていた公共機関を何団体か確認したことがあります。

公共機関が実施し公表する検査として、非常に不誠実なものであることが理解いただけるでしょうか。

速やかに見直すことが求められている

総務省ガイドラインは、適切でない点がある場合は速やかに対応を見直すことを求めています。この機会に、必ず最新の総務省ガイドラインを確認し、自団体の取組を再確認してください。
また、適切でない取組、急ぎ求められる対応について、次回以降のコラム、セミナーでも解説を予定していますのでご活用ください。

解説セミナー

  • A.A.O.特別セミナー「実践解説:総務省ガイドラインの求めるJIS改正への対応」

対応支援サービス

次回以降のコラム

総務省ガイドライン(2024年版)が求める取組について、より詳細に解説予定です。

お問い合わせ先
アライド・ブレインズ株式会社 公共コミュニケーショングループ
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本セミナーは終了しました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

公共機関ウェブサイトのリニューアル、CMS導入・入替えに不可欠な準備と計画方法を徹底解説します。

開催概要

  • 主催:アライド・ブレインズ株式会社
  • 対象:官公庁、独立行政法人、自治体等公共機関の職員の方
    • 3~5年以内にリニューアルを実施する可能性のある団体の方
    • 数年以内にリニューアルを予定している団体の方
    • CMS新規導入や入替えを検討している団体の方
    • CMSは入替えないが、全体の設計見直しを検討している団体の方
    • CMSの使い勝手が悪いHP、ページ数が多いHP、リンク切れの多いHPを運用されている方、スマートフォン対応改善を検討されている方は、本セミナーでしか聞けない内容を確認してください。
  • 参加費:無料
  • 定員:各会場20名
    • 1団体2名様までとさせていただきます。
    • お申込み多数の場合、初めて弊社セミナーに参加される団体様を優先させていただきます。また、1団体1名様とさせていただく場合があります。
    • 最少受講人数に満たなかった場合、セミナーの開催を中止させていただくことがございます。
  • 申込締切:開催日の一週間前までにご予約ください。
    *期日以降のお申込みは、お電話でお問い合わせください。

開催日時・会場

第467回A.A.O.特別セミナー(東京会場)

第469回A.A.O.特別セミナー(大阪会場)

プログラム(予定)

    • リニューアルを行うために知っておくべき国際基準、業界動向
    • リニューアルの代表的な失敗例とその原因
    • リニューアル事業者選定の注意点
    • 致命的欠陥を有するCMSが導入実績上位にいる現状と対策
    • リニューアルのために必須となる事前準備作業
    • スマートフォンファーストの情報分類・サイト構造設計
    • 絶対に計画してはいけないリニューアルスケジュールの例

同日開催:A.A.O.特別セミナーのご案内

同日午前に、A.A.O.特別セミナー「公共サイト運営の最重要課題を学ぶ」を開催いたします。

セミナーに関するお問合せ先
アライド・ブレインズ株式会社 (担当:杉木・大津)
〒102-0073 東京都千代田区九段北1-10-9 九段VIGASビル 2階
電話:03-3261-7431 / FAX:03-3261-7432
Eメール:aaoseminar@aao.ne.jp

本セミナーは終了しました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

公共機関公式ウェブサイト担当者が理解し実践すべき重要課題を、最新動向を踏まえ紹介します。

開催概要

  • 主催:アライド・ブレインズ株式会社
  • 対象:官公庁、独立行政法人、自治体等公共機関の職員の方で、特にこれからウェブアクセシビリティ対応の取組を検討される方
  • 参加費:無料
  • 定員:各会場20名
    • 1団体2名様までとさせていただきます。
    • お申込み多数の場合、初めて弊社セミナーに参加される団体様を優先させていただきます。また、1団体1名様とさせていただく場合があります。
    • 最少受講人数に満たなかった場合、セミナーの開催を中止させていただくことがございます。
  • 申込締切:開催日の一週間前までにご予約ください。
    *期日以降のお申込みは、お電話でお問い合わせください。

開催日時・会場

第466回A.A.O.特別セミナー(東京会場)

第468回A.A.O.特別セミナー(大阪会場)

プログラム(予定)

  1. 公共機関ウェブサイトに求められる品質
  2. 国内基準、国際基準、関係法令への対応
  3. 最新技術・サービスの動向(Google、生成AI関連サービス等)
  4. 総務省ガイドライン(2024年版)が求めるアクセシビリティ対応
  5. JIS規格改正見通し
  6. スマートフォン重視の情報分類・サイト構造設計
  7. CMS導入状況と問題点・課題

同日開催:A.A.O.特別セミナーのご案内

同日午後に、A.A.O.特別セミナー「失敗しないためのHPリニューアル準備」を開催いたします。

セミナーに関するお問合せ先
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本連載は、ウェブアクセシビリティのJIS改正、総務省みんなの公共サイト運用ガイドライン(2024年版)などの最新動向、公共機関ホームページに求められる対応を、総務省推進事業事務局を毎年担当しているアライド・ブレインズのコンサルタントが解説します。

総務省が10月に不適切な取組是正依頼を発出

2024年10月に総務省より「適切でない取組」の是正を依頼する文書が発出されました。
2024年5月に公開された最新の総務省ガイドラインは、公共機関に求める取組が示されているとともに、過去の調査結果を踏まえ、
適切でない取組の例」が具体的に列挙され、是正するよう求めています。


総務省「みんなの公共サイト運用ガイドライン(2024年版)」39、40ページを参照ください

JIS試験の不正な実施

JIS規格に問題のあるホームページを「問題がない(AA準拠している)」と公表している事例が多数あることが、総務省の調査で報告されています。
(参照:連載第5回コラム「総務省が是正を求める、誤ったアクセシビリティ対応」)

その原因の一つと考えられる不適切な取組として、総務省ガイドラインには以下が例示されています。

  • ホームページ等の全体(全ページ)を対象に改善に取り組まずに、JIS X 8341- 3:2016 に基づく試験の対象ページのみを改善して適合レベル AA 準拠と公表することで、ウェブアクセシビリティに対応したことにしている。

再試験の誤った実施

総務省ガイドラインは、ホームページの全ページのJIS対応を求めています。一方、JISに基づく試験は非常に多くの検証を実施する必要があることから、大規模なホームページについては代表的なページを抽出するだけでなく、ランダムサンプリングでページを抽出して検証を行うことで、ホームページ全体のJIS規格対応状況を評価します。
このような目的と仕組みを踏まえず、抽出した一部のページを試験した後に、試験対象ページの問題だけを改善して「AA準拠」を公表する事例が多数確認されています。

例えば、池の水質検査をイメージしてください。コップ一杯の水を汲んできて、その水を濾過して飲めるようにしたとしても、「この池の水は飲んでも安全な水です」とは言えないはずです。検査として成り立っていない、と理解できると思います。
このようなやり方を、ホームページのJIS試験に適用してしまっている例が多数確認されています。過去、公募の仕様書に誤った試験の実施を事業者に求める記載が載っていた公共機関を何団体か確認したことがあります。

公共機関が実施し公表する検査として、非常に不誠実なものであることが理解いただけるでしょうか。

速やかに見直すことが求められている

総務省ガイドラインは、適切でない点がある場合は速やかに対応を見直すことを求めています。この機会に、必ず最新の総務省ガイドラインを確認し、自団体の取組を再確認してください。
また、適切でない取組、急ぎ求められる対応について、次回以降のコラム、セミナーでも解説を予定していますのでご活用ください。

解説セミナー

  • A.A.O.特別セミナー「実践解説:総務省ガイドラインの求めるJIS改正への対応」

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次回以降のコラム

総務省ガイドライン(2024年版)が求める取組について、より詳細に解説予定です。

お問い合わせ先
アライド・ブレインズ株式会社 公共コミュニケーショングループ
電話:03-3261-7431 / ファックス:03-3261-7432
メール:office@aao.ne.jp

本セミナーは終了しました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

開催概要

  • 日時:2024年12月19日(木) 13:30~16:30 開場13:15
  • 場所:東京会場/東京国際フォーラムG610
  • 主催:アライド・ブレインズ株式会社
  • 対象:官公庁、独立行政法人、自治体等公共機関の職員の方
    • 3~5年以内にリニューアルを実施する可能性のある団体の方
    • 数年以内にリニューアルを予定している団体の方
    • CMS新規導入や入替えを検討している団体の方
    • CMSは入替えないが、全体の設計見直しを検討している団体の方
    • CMSの使い勝手が悪いHP、ページ数が多いHP、リンク切れの多いHPを運用されている方、スマートフォン対応改善を検討されている方は、本セミナーでしか聞けない内容を確認してください。
  • 参加費:無料
  • 定員:20名
    • 1団体2名様までとさせていただきます。
    • お申込み多数の場合、初めて弊社セミナーに参加される団体様を優先させていただきます。また、1団体1名様とさせていただく場合があります。
    • 最少受講人数に満たなかった場合、セミナーの開催を中止させていただくことがございます。
  • 申込締切:開催日の一週間前までにご予約ください。
    *期日以降のお申込みは、お電話でお問い合わせください。

プログラム(予定)

  • リニューアルを行うために知っておくべき国際基準、業界動向
  • 公共機関ウェブサイト品質の現状
  • リニューアルの代表的な失敗例とその原因(間違ったスマートフォン対応の具体例)
  • 災害時情報発信の問題
  • リニューアル事業者選定の注意点
  • 致命的欠陥を有するCMSが導入実績上位にいる現状と対策
  • リニューアルのために必須となる事前準備作業(スマートフォン対応に必須の作業)
  • 絶対に計画してはいけないリニューアルスケジュールの例

同日開催:A.A.O.特別セミナーのご案内

同日午前に、第464回A.A.O.特別セミナー「実践解説:総務省ガイドラインの求めるJIS改正への対応」を開催いたします。

セミナーに関するお問合せ先
アライド・ブレインズ株式会社 (担当:杉木・大久保)
〒102-0073 東京都千代田区九段北1-10-9 九段VIGASビル 2階
電話:03-3261-7431 / FAX:03-3261-7432
Eメール:aaoseminar@aao.ne.jp

本セミナーは終了しました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

  • 2024年5月に、総務省「みんなの公共サイト運用ガイドライン」(2024年版)公表
  • JIS改正に向けて公共機関ホームページに求められる必須の取組と、注意点を解説

開催概要

  • 日時:2024年12月19日(木)10:00~12:00 開場9:45
  • 場所:東京会場/東京国際フォーラム G610
  • 主催:アライド・ブレインズ株式会社
  • 対象:官公庁、独立行政法人、自治体等公共機関の職員の方で、特にこれからウェブアクセシビリティ対応の取組を検討される方
  • 参加費:無料
  • 定員:20名
    • 1団体2名様までとさせていただきます。
    • お申込み多数の場合、初めて弊社セミナーに参加される団体様を優先させていただきます。また、1団体1名様とさせていただく場合があります。
    • 最少受講人数に満たなかった場合、セミナーの開催を中止させていただくことがございます。
  • 申込締切:開催日の一週間前までにご予約ください。
    *期日以降のお申込みは、お電話でお問い合わせください。

プログラム(予定)

  1. JIS改正に向けた最新動向
  2. 総務省ガイドライン改定 ~主な変更内容と公共機関に求める取組~
  3. 公共機関に見られる誤った対応の具体例とリスク
  4. スマートフォンのアクセシビリティ対応
  5. すぐに開始すべきこと、計画すべきこと

同日開催:A.A.O.特別セミナーのご案内

同日午後に、第465回A.A.O.特別セミナー「HPリニューアル失敗の原因を知り、成功に導く方法」を開催いたします。

セミナーに関するお問合せ先
アライド・ブレインズ株式会社 (担当:杉木・大久保)
〒102-0073 東京都千代田区九段北1-10-9 九段VIGASビル 2階
電話:03-3261-7431 / FAX:03-3261-7432
Eメール:aaoseminar@aao.ne.jp

総務省が策定した「みんなの公共サイト運用ガイドライン(2024年版)」に基づく必要な取組や手順、重視すべき考え方等を解説する講習会を、オンライン配信します。
(講習会事務局:アライド・ブレインズ)

本セミナーは終了しました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

開催概要

  • 主催:アライド・ブレインズ株式会社
  • 対象:官公庁、独立行政法人、自治体等公共機関の職員の方
    • 3~5年以内にリニューアルを実施する可能性のある団体の方
    • 数年以内にリニューアルを予定している団体の方
    • CMS新規導入や入替えを検討している団体の方
    • CMSは入替えないが、全体の設計見直しを検討している団体の方
    • CMSの使い勝手が悪いHP、ページ数が多いHP、リンク切れの多いHPを運用されている方、スマートフォン対応改善を検討されている方は、本セミナーでしか聞けない内容を確認してください。
  • 参加費:無料
  • 定員:各会場20名
    • 1団体2名様までとさせていただきます。
    • お申込み多数の場合、初めて弊社セミナーに参加される団体様を優先させていただきます。また、1団体1名様とさせていただく場合があります。
    • 最少受講人数に満たなかった場合、セミナーの開催を中止させていただくことがございます。
  • 申込締切:開催日の一週間前までにご予約ください。
    *期日以降のお申込みは、お電話でお問い合わせください。

開催日時・会場

第461回A.A.O.特別セミナー(大阪会場)

第463回A.A.O.特別セミナー(東京会場)

プログラム(予定)

  • リニューアルを行うために知っておくべき国際基準、業界動向
  • 公共機関ウェブサイト品質の現状
  • リニューアルの代表的な失敗例とその原因(間違ったスマートフォン対応の具体例)
  • 災害時情報発信の問題
  • リニューアル事業者選定の注意点
  • 致命的欠陥を有するCMSが導入実績上位にいる現状と対策
  • リニューアルのために必須となる事前準備作業(スマートフォン対応に必須の作業)
  • 絶対に計画してはいけないリニューアルスケジュールの例

同日開催:A.A.O.特別セミナーのご案内

同日午前に、A.A.O.特別セミナー「実践解説:総務省ガイドラインの求めるJIS改正への対応」を開催いたします。

セミナーに関するお問合せ先
アライド・ブレインズ株式会社 (担当:杉木・大久保)
〒102-0073 東京都千代田区九段北1-10-9 九段VIGASビル 2階
電話:03-3261-7431 / FAX:03-3261-7432
Eメール:aaoseminar@aao.ne.jp

本セミナーは終了しました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

  • 2024年5月に、総務省「みんなの公共サイト運用ガイドライン」(2024年版)公表
  • JIS改正に向けて公共機関ホームページに求められる必須の取組と、注意点を解説

開催概要

  • 主催:アライド・ブレインズ株式会社
  • 対象:官公庁、独立行政法人、自治体等公共機関の職員の方で、特にこれからウェブアクセシビリティ対応の取組を検討される方
  • 参加費:無料
  • 定員:各会場20名
    • 1団体2名様までとさせていただきます。
    • お申込み多数の場合、初めて弊社セミナーに参加される団体様を優先させていただきます。また、1団体1名様とさせていただく場合があります。
    • 最少受講人数に満たなかった場合、セミナーの開催を中止させていただくことがございます。
  • 申込締切:開催日の一週間前までにご予約ください。
    *期日以降のお申込みは、お電話でお問い合わせください。

開催日時・会場

第460回A.A.O.特別セミナー(大阪会場)

第462回A.A.O.特別セミナー(東京会場)

プログラム(予定)

  1. JIS改正に向けた最新動向
  2. 総務省ガイドライン改定 ~主な変更内容と公共機関に求める取組~
  3. 公共機関に見られる誤った対応の具体例とリスク
  4. スマートフォンのアクセシビリティ対応
  5. すぐに開始すべきこと、計画すべきこと

同日開催:A.A.O.特別セミナーのご案内

同日午後に、A.A.O.特別セミナー「HPリニューアル失敗の原因を知り、成功に導く方法」を開催いたします。

セミナーに関するお問合せ先
アライド・ブレインズ株式会社 (担当:杉木・大久保)
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先行団体の事例を踏まえ、有効な取組、誤った取組、成果を上げるための重要事項を詳細に解説します。

「みんなの公共サイト運用ガイドライン」に則った正しい試験、 JIS改正に備えた検証の取組をご支援します。

本連載は、ウェブアクセシビリティのJIS改正、総務省みんなの公共サイト運用ガイドライン(2024年版)などの最新動向、公共機関ホームページに求められる対応を、総務省推進事業事務局を毎年担当しているアライド・ブレインズのコンサルタントが解説します。

総務省が5月に新たなガイドラインを公表

2024年5月8日、「みんなの公共サイト運用ガイドライン(2024年版)」(以下、総務省ガイドラインと記載)が公表されました。
総務省ガイドラインには、公共機関に求める取組が示されているとともに、過去の調査結果を踏まえ、「適切でない取組の例」が具体的に列挙され、是正するよう求められています。


総務省「みんなの公共サイト運用ガイドライン(2024年版)

問題が多数あるホームページに、JIS試験結果「AA準拠」と公表

JISの適合レベルA及びAAに多数の問題のあるホームページが「問題がない(「AA準拠」している)」と公表している事例が多数あることが、総務省の調査に基づき報告されています。JIS試験結果として「AA準拠」と公表している団体の約3割の試験が不適切な可能性があるという内容です。
(参照:総務省「令和5年度公的機関のウェブアクセシビリティ対応の促進に関する調査報告書」)

障害者差別解消法、総務省ガイドラインの趣旨に則らない極めて不誠実な状態と言えます。

適切でない取組の具体例

このほか、総務省ガイドラインp.39にて紹介されている適切でない取組について、主な論点を以下に紹介します。
皆様の対応に当てはまっていることがないでしょうか。

  • 全ページを対象に改善に取り組んでいない
  • JIS試験の対象ページだけを改善して、AA準拠と公表している
  • JIS試験を第三者に依頼していない(構築・運用の担当事業者に依頼している)
  • JIS試験を年度末に実施し、改善に取り組んでない
  • 「ウェブアクセシビリティ方針」を更新していない
  • 「ウェブアクセシビリティ取組確認・評価表」の確認結果を公表していない
  • 音声読み上げなどの支援機能を提供して、対応したことにしている
  • 取組の必要性について、組織の中で引き継いでいない

速やかに見直すことが求められている

総務省ガイドラインは、近い将来のJIS改正に対応するために、まず、総務省ガイドラインに基づく取組を適切に実行し、JIS X 8341-3:2016に確実に対応することが不可欠であるとしています。そして、適切でない点がある場合は、速やかに対応を見直すことを求めています。

この機会に、必ず最新の総務省ガイドラインを確認してください。
また、適切でない取組、急ぎ求められる対応について、次回以降のコラム、セミナーで詳しく解説を予定していますのでご活用ください。

解説セミナー

対応支援サービス

次回以降のコラム

総務省ガイドライン(2024年版)が求める取組について、より詳細に解説予定です。

お問い合わせ先
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本セミナーは終了しました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

開催概要

  • 主催:アライド・ブレインズ株式会社
  • 対象:官公庁、独立行政法人、自治体等公共機関の職員の方
    • 3~5年以内にリニューアルを実施する可能性のある団体の方
    • 数年以内にリニューアルを予定している団体の方
    • CMS新規導入や入替えを検討している団体の方
    • CMSは入替えないが、全体の設計見直しを検討している団体の方
    • CMSの使い勝手が悪いHP、ページ数が多いHP、リンク切れの多いHPを運用されている方、スマートフォン対応改善を検討されている方は、本セミナーでしか聞けない内容を確認してください。
  • 参加費:無料
  • 定員:各会場20名
    • 1団体2名様までとさせていただきます。
    • お申込み多数の場合、初めて弊社セミナーに参加される団体様を優先させていただきます。また、1団体1名様とさせていただく場合があります。
    • 最少受講人数に満たなかった場合、セミナーの開催を中止させていただくことがございます。
  • 申込締切:開催日の一週間前までにご予約ください。
    *期日以降のお申込みは、お電話でお問い合わせください。

開催日時・会場

第457回A.A.O.特別セミナー(東京会場)

第459回A.A.O.特別セミナー(東京会場)

プログラム(予定)

  • リニューアルを行うために知っておくべき国際基準、業界動向
  • 公共機関ウェブサイト品質の現状
  • リニューアルの代表的な失敗例とその原因(間違ったスマートフォン対応の具体例)
  • 災害時情報発信の問題
  • リニューアル事業者選定の注意点
  • 致命的欠陥を有するCMSが導入実績上位にいる現状と対策
  • リニューアルのために必須となる事前準備作業(スマートフォン対応に必須の作業)
  • 絶対に計画してはいけないリニューアルスケジュールの例

同日開催:A.A.O.特別セミナーのご案内

同日午前に、A.A.O.特別セミナー「実践解説:総務省ガイドラインの求めるJIS改正への対応」を開催いたします。

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本セミナーは終了しました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

  • 2024年5月に、総務省「みんなの公共サイト運用ガイドライン」(2024年版)公表
  • JIS改正に向けて公共機関ホームページに求められる必須の取組と、注意点を解説

開催概要

  • 主催:アライド・ブレインズ株式会社
  • 対象:官公庁、独立行政法人、自治体等公共機関の職員の方で、特にこれからウェブアクセシビリティ対応の取組を検討される方
  • 参加費:無料
  • 定員:各会場20名
    • 1団体2名様までとさせていただきます。
    • お申込み多数の場合、初めて弊社セミナーに参加される団体様を優先させていただきます。また、1団体1名様とさせていただく場合があります。
    • 最少受講人数に満たなかった場合、セミナーの開催を中止させていただくことがございます。
  • 申込締切:開催日の一週間前までにご予約ください。
    *期日以降のお申込みは、お電話でお問い合わせください。

開催日時・会場

第456回A.A.O.特別セミナー(東京会場)

第458回A.A.O.特別セミナー(東京会場)

プログラム(予定)

  1. JIS改正に向けた最新動向
  2. 総務省ガイドライン改定 ~主な変更内容と公共機関に求める取組~
  3. 公共機関に見られる誤った対応の具体例とリスク
  4. スマートフォンのアクセシビリティ対応
  5. すぐに開始すべきこと、計画すべきこと

同日開催:A.A.O.特別セミナーのご案内

同日午後に、A.A.O.特別セミナー「HPリニューアル(CMS導入/入替)で失敗しないための事前準備」を開催いたします。

セミナーに関するお問合せ先
アライド・ブレインズ株式会社 (担当:杉木・大久保)
〒102-0073 東京都千代田区九段北1-10-9 九段VIGASビル 2階
電話:03-3261-7431 / FAX:03-3261-7432
Eメール:aaoseminar@aao.ne.jp

JISの基準を満たさない自治体スマートフォンサイト多数

2024年6月7日、「Aion全ページJIS対応調査「自治体編」」の調査結果を公表しました。

本調査では、総務省評価ツールの基準に基づき、自治体公式ウェブサイトの全HTMLを対象に、スマートフォン表示のウェブアクセシビリティ対応を調査したものです。

調査の結果、全HTMLファイルの49.98%にウェブアクセシビリティの問題が検出されました。スマートフォンを利用して自治体公式ウェブサイトを利用しようとした際に、凡そ2ページに1ページの割合で、障害者や高齢者が情報を正しく読み取れない、利用できない恐れがあるという結果です。

パソコン向けの表示だけウェブアクセシビリティ対応をしていませんか

総務省が自治体公式ウェブサイトのパソコン向け表示を対象に行った調査(※)では、問題の検出割合は30.48%でした。スマートフォン向け表示を対象に行った本調査では、問題の検出割合は49.98%でした。比較すると、スマートフォン向け表示は約20%も問題が多いことが分かります。

個別の事例を分析し、パソコン向け表示を対象とした調査で良い結果を得られる自治体で、スマートフォン向け表示にアクセシビリティの問題が多数検出されるという例を複数確認しています。

※参照:令和4年度「公的機関のウェブアクセシビリティ確保の取組実施状況に関する調査研究」
    アライド・ブレインズが総務省より請け負い、全ページJIS検証システムAionで調査。

JIS規格にスマートフォンのアクセシビリティ対応が追加

数年内にウェブアクセシビリティのJIS規格が改正される見通しです。改正内容はほぼ確定しており、国際標準である「Web Content Accessibility Guidelines2.2(WCAG2.2)」の内容が採用される見込みです。

改正の重要なポイントとしてスマートフォンのアクセシビリティ対応が挙げられます。
WCAG2.2は、現行のJIS規格の内容にルールが追加される形でアップデートされており、達成基準の数は現行の約1.4倍。特徴的な追加内容としてスマートフォン利用者へ配慮する達成基準が追加されています。

総務省は「みんなの公共サイト運用ガイドライン(2024年版)」において公的機関に対しWCAG2.2への対応推進を求めています。
また、総務省のアクセシビリティ評価ツールmiCheckerは、2024年5月に最新バージョン3.1が公表され、ブラウザ幅を変更することでスマートフォン向け表示を検証する機能が追加されました。

スマートフォンサイトのウェブアクセシビリティ対応を求める動きが非常に活発になっていると言えます。

※参照:連載コラム「JIS X 8341-3改正動向と公共機関HPに必要な対応」
    第4回「2024年みんなの公共サイト運用ガイドライン公表」

スマートフォンサイトのアクセシビリティ対応に問題がないかご確認を

本調査対象団体のホームページご担当者様は、調査結果をご参照のうえ、スマートフォンのウェブアクセシビリティ対応にお役立てください。
調査の結果確認された主な問題点や、調査結果を用いたウェブサイトの改善について下記のセミナーやコラム、メールニュース等を通じて情報発信をしてまいります。

解説セミナー

対応支援サービス

お問い合わせ先
アライド・ブレインズ株式会社 公共コミュニケーショングループ
電話:03-3261-7431 / ファックス:03-3261-7432
メール:office@aao.ne.jp

自治体公式ホームページ(スマートフォン表示)の全ページを対象に、ウェブアクセシビリティJIS規格対応を調査し、結果を公表しました。

本セミナーは終了しました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

間違った対応に陥らない為の準備を具体的事例により解説

開催概要

  • 主催:アライド・ブレインズ株式会社
  • 対象:官公庁、独立行政法人、自治体等公共機関の職員の方
    • 3~5年以内にリニューアルを実施する可能性のある団体の方
    • 数年以内にリニューアルを予定している団体の方
    • CMS新規導入や入替えを検討している団体の方
    • CMSは入替えないが、全体の設計見直しを検討している団体の方
    • CMSの使い勝手が悪いHP、ページ数が多いHP、リンク切れの多いHPを運用されている方、スマートフォン対応改善を検討されている方は、本セミナーでしか聞けない内容を確認してください。
  • 参加費:無料
  • 定員:各会場20名
    • 1団体2名様までとさせていただきます。
    • お申込み多数の場合、初めて弊社セミナーに参加される団体様を優先させていただきます。また、1団体1名様とさせていただく場合があります。
    • 最少受講人数に満たなかった場合、セミナーの開催を中止させていただくことがございます。
  • 申込締切:開催日の一週間前までにご予約ください。
    *期日以降のお申込みは、お電話でお問い合わせください。

開催日時・会場

第454回A.A.O.特別セミナー(東京会場)

第455回A.A.O.特別セミナー(大阪会場)

プログラム(予定)

  • リニューアルを行うために知っておくべき国際基準、業界動向
  • リニューアルの代表的な失敗例とその原因(間違ったスマートフォン対応の具体例)
  • 公共機関ウェブサイトに求められる品質
  • 探しやすさ、伝わりやすさ実現に不可欠な情報分類・サイト構造設計の取組
  • リニューアル事業者選定の注意点
  • 致命的欠陥を有するCMSが導入実績上位にいる現状と対策
  • リニューアルのために必須となる事前準備作業(スマートフォン対応に必須の作業)
  • 絶対に計画してはいけないリニューアルスケジュールの例

同日開催:A.A.O.セミナーのご案内

同日午前に、A.A.O.セミナー「スマートフォンサイトJIS対応調査「自治体編」結果発表」を開催いたします。

セミナーに関するお問合せ先
アライド・ブレインズ株式会社 (担当:杉木・大久保)
〒102-0073 東京都千代田区九段北1-10-9 九段VIGASビル 2階
電話:03-3261-7431 / FAX:03-3261-7432
Eメール:aaoseminar@aao.ne.jp

本セミナーは終了しました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

  • 総務省調査の基準で、公式ホームページのスマートフォン表示を全ページ検証
  • 5月8日総務省「みんなの公共サイト運用ガイドライン(2024年版)」公表
  • JIS改正に向けて公共機関に求められる必須の取組と、注意点を解説

開催概要

  • 主催:アライド・ブレインズ株式会社
  • 対象:自治体のホームページご担当者様
  • 参加費:無料
  • 定員:各会場20名
    • 1団体2名様までとさせていただきます。
    • お申込み多数の場合、初めて弊社セミナーに参加される団体様を優先させていただきます。また、1団体1名様とさせていただく場合があります。
    • 最少受講人数に満たなかった場合、セミナーの開催を中止させていただくことがございます。
  • 申込締切:開催日の一週間前までにご予約ください。
    *期日以降のお申込みは、お電話でお問い合わせください。

開催日時・会場

第70回A.A.O.セミナー(東京会場)

第71回A.A.O.セミナー(大阪会場)

プログラム(予定)

  1. JIS改正に向けた最新動向
  2. 総務省ガイドライン改定~主な変更内容と公共機関に求める取組~
  3. スマートフォンサイトJIS対応調査「自治体編」結果の解説
  4. スマートフォン表示の問題傾向と、改善に不可欠な取組
  5. すぐに開始すべきこと、計画すべきこと

同日開催:A.A.O.特別セミナーのご案内

同日午後に、A.A.O.特別セミナー「リニューアル失敗率76%から脱する方法」を開催いたします。

セミナーに関するお問合せ先
アライド・ブレインズ株式会社 (担当:杉木・大久保)
〒102-0073 東京都千代田区九段北1-10-9 九段VIGASビル 2階
電話:03-3261-7431 / FAX:03-3261-7432
Eメール:aaoseminar@aao.ne.jp

2024年5月8日、みんなの公共サイト運用ガイドライン(2024年版)が公表されました。

本連載は、ウェブアクセシビリティのJIS改正、総務省みんなの公共サイト運用ガイドライン(2024年版)などの最新動向、公共機関ホームページに求められる対応を、総務省推進事業事務局を毎年担当しているアライド・ブレインズのコンサルタントが解説します。

みんなの公共サイト運用ガイドライン(2024年版)

2024年5月8日、みんなの公共サイト運用ガイドライン(2024年版)が公表されました。
アライド・ブレインズは、2024年版ガイドラインの作成を総務省より請け負い、担当しました。


総務省「みんなの公共サイト運用ガイドライン(2024年版)

特別な改訂となった背景

これまでの「みんなの公共サイト運用ガイドライン」はウェブアクセシビリティの日本産業規格JIS X 8341-3の改正にあわせて改定されました。しかし、2024年版は、公共機関に速やかな取組実行を求めるために、JIS X 8341-3の改正に先立ち公表されました。

JIS X 8341-3:2016の基となっている国際標準Web Content Accessibility Guidelines2.0は2008年に勧告されたものです。日本はなんと16年前の国際標準を採用しているということです。そのような中、2023年10月に、国際標準の最新バージョンWCAG2.2が勧告となり、これを基にJIS X 8341-3改正される見込みとなりました。

必要な取組

2024年版ガイドラインの大きなポイントは以下の2点です。

  1. 現行のJIS基準に早急に適切に対応する

    前回コラムのとおり、総務省の全国調査により、現行JIS規格へ対応できていない公共機関が多数確認されています。(第3回「総務省JIS対応状況調査結果に注目」)
    2024年版ガイドラインは、「JIS改正に対応するためには、まず、運用ガイドラインに基づく取組を十分かつ適切に実行し、JIS X 8341-3:2016に確実に対応することが不可欠」であるとして、以下の取組を求めています。

    • 運用ガイドラインに基づく取組を十分かつ適切に実行できているか、JIS X 83413:2016 に対応できているかを確認する
    • 不十分な点、適切でない点がある場合は、速やかに対応を見直す(適切でない取組の例が解説されています)
    • 運用ガイドラインに基づく取組を十分かつ適切に実行し、ホームページ等をJIS X 8341-3:2016 の達成基準に問題がない状態とする
  2. WCAG2.2に基づく取組を開始する

    さらに、JIS改正により追加が見込まれる達成基準の内容がWCAG2.2として公表されていることを踏まえ、新たな基準への対応を、できる限り推進することを求めています。

    数年内にJISが改正される見込みのため、それまでにWCAG2.2で追加される新たな基準に基づく、現状の把握、対応計画の検討、改善が必須です。

2024年版ガイドラインの求める取組の詳細について、ガイドライン改訂版の作成を担当したコンサルタントが、セミナーで解説予定です。ぜひ確認いただき、取組推進の参考としてください。

次回以降のコラム

次回以降のコラムでは、2024年版ガイドラインが求める取組について、具体的に解説予定です。

  • 第5回「適切でない取組(1)」 5月上旬頃予定
  • 第6回「適切でない取組(2)」 5月中旬頃予定

お問い合わせ先
アライド・ブレインズ株式会社 公共コミュニケーショングループ
電話:03-3261-7431 / ファックス:03-3261-7432
メール:office@aao.ne.jp

本連載は、ウェブアクセシビリティのJIS改正、総務省みんなの公共サイト運用ガイドライン(2024年版)などの最新動向、公共機関ホームページに求められる対応を、総務省推進事業事務局を毎年担当しているアライド・ブレインズのコンサルタントが解説します。

2023年度公共機関HPのアクセシビリティ対応状況公表

総務省より令和5年度「公的機関のウェブアクセシビリティ対応の促進に関する調査報告書」が公開されました。
報告書には、公共機関HPのウェブアクセシビリティ対応状況の調査結果が掲載され、調査対象団体には個別に調査結果が郵送されました。


総務省「みんなの公共サイト運用ガイドライン(2016年版)

調査対象団体

  • 国の機関、町村、独立行政法人、地方独立行政法人(2024年2月結果郵送)
  • 都道府県、市、東京23区(2023年3月結果郵送)

公共機関HPの2ページに1ページに、アクセシビリティの問題あり

調査の結果、対象公共機関HPの約半数(48.8%)のページに、ウェブアクセシビリティのJIS規格(JIS X 8341-3:2016)の適合レベルA及びAAの問題があることがわかりました。
この調査は機械的に検証可能な事項のみが対象です。JIS規格の7割程度の項目は目視による確認が必要であり、より多くのページにアクセシビリティの問題があることが予想されます。
弊社では例年多数の公共機関HPの試験や検証を担当していますが、上記調査結果より問題の検出率ははるかに高いです。

公表試験結果が誤っている可能性がある団体が多数

上記調査と並行して行われたアンケート調査において、自団体のJIS規格への適合試験結果として「適合レベルAA準拠」と回答した団体の約3割が、JIS対応状況調査において問題の検出割合が50%以上でした。
適合レベルAA準拠は、JIS規格の適合レベルAAまでの基準に全く問題がないことを確認できた場合に達成可能な品質です。
調査対象団体のご担当者様は、自団体の調査結果と、公表している試験結果を見比べて、適正な公表を行えているか確認してください。
誤った取組については、セミナー、コラム等を通じて今後解説を予定しています。

まずは「JIS対応状況調査」の結果確認から

総務省「JIS対応状況調査」をご存知でなかった皆様は、まずは調査結果を確認いただき、ホームページ全体の現状を把握することから始めてみてください。
次回のコラムでは、総務省「みんなの公共サイト運用ガイドライン」の改定や、JIS規格の改正に向けて求められる対応について、解説予定です。

解説セミナー

対応支援サービス

次回以降のコラム

次回以降のコラムでは、JIS改正の内容、公共機関ホームページへの影響、JIS改正に向けて公表される予定の総務省ガイドライン改訂版などについて、解説予定です。

  • 第4回「総務省みんなの公共サイト運用ガイドライン改訂」 4月下旬頃予定
  • 第5回「適切でない取組(1)」 5月上旬頃予定
  • 第6回「適切でない取組(2)」 5月下旬頃予定

お問い合わせ先
アライド・ブレインズ株式会社 公共コミュニケーショングループ
電話:03-3261-7431 / ファックス:03-3261-7432
メール:office@aao.ne.jp

本セミナーは終了いたしました。ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。

間違った対応に陥らない為の準備を具体的事例により解説

開催概要

  • 日時:2024年6月25日(火) 13:30~16:30 開場13:15
  • 場所:東京会場/東京国際フォーラムG502
  • 主催:アライド・ブレインズ株式会社
  • 対象:官公庁、独立行政法人、自治体等公共機関の職員の方
    • 3~5年以内にリニューアルを実施する可能性のある団体の方
    • 数年以内にリニューアルを予定している団体の方
    • CMS新規導入や入替えを検討している団体の方
    • CMSは入替えないが、全体の設計見直しを検討している団体の方
    • CMSの使い勝手が悪いHP、ページ数が多いHP、リンク切れの多いHPを運用されている方、スマートフォン対応改善を検討されている方は、本セミナーでしか聞けない内容を確認してください。
  • 参加費:無料
  • 定員:20名
    • 1団体2名様までとさせていただきます。
    • お申込み多数の場合、初めて弊社セミナーに参加される団体様を優先させていただきます。また、1団体1名様とさせていただく場合があります。
    • 最少受講人数に満たなかった場合、セミナーの開催を中止させていただくことがございます。
  • 申込締切:開催日の一週間前までにご予約ください。
    *期日以降のお申込みは、お電話でお問い合わせください。

プログラム(予定)

  • リニューアルを行うために知っておくべき国際基準、業界動向
  • 公共機関ウェブサイト品質の現状
  • リニューアルの代表的な失敗例とその原因(間違ったスマートフォン対応の具体例)
  • 災害時情報発信の問題
  • リニューアル事業者選定の注意点
  • 致命的欠陥を有するCMSが導入実績上位にいる現状と対策
  • リニューアルのために必須となる事前準備作業(スマートフォン対応に必須の作業)
  • 絶対に計画してはいけないリニューアルスケジュールの例

同日開催:A.A.O.特別セミナーのご案内

同日午前に、第452回A.A.O.特別セミナー「総務省ガイドライン改定、JIS改正への対応」を開催いたします。

セミナーに関するお問合せ先
アライド・ブレインズ株式会社 (担当:杉木・大久保)
〒102-0073 東京都千代田区九段北1-10-9 九段VIGASビル 2階
電話:03-3261-7431 / FAX:03-3261-7432
Eメール:aaoseminar@aao.ne.jp

本セミナーは終了いたしました。ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。

  • 2024年5月に総務省「みんなの公共サイト運用ガイドライン」が改訂
  • JIS改正に向けて公共機関ホームページに求められる必須の取組と、注意点を解説

開催概要

  • 日時:2024年6月25日(火)10:00~12:00 開場9:45
  • 場所:東京会場/東京国際フォーラムG502
  • 主催:アライド・ブレインズ株式会社
  • 対象:官公庁、独立行政法人、自治体等公共機関の職員の方で、特にこれからウェブアクセシビリティ対応の取組を検討される方
  • 参加費:無料
  • 定員:20名
    • 1団体2名様までとさせていただきます。
    • お申込み多数の場合、初めて弊社セミナーに参加される団体様を優先させていただきます。また、1団体1名様とさせていただく場合があります。
    • 最少受講人数に満たなかった場合、セミナーの開催を中止させていただくことがございます。
  • 申込締切:開催日の一週間前までにご予約ください。
    *期日以降のお申込みは、お電話でお問い合わせください。

プログラム(予定)

  1. JIS改正に向けた最新動向
  2. 総務省ガイドライン改定 ~主な変更内容と公共機関に求める取組~
  3. 公共機関に見られる誤った対応の具体例とリスク
  4. スマートフォンのアクセシビリティ対応
  5. すぐに開始すべきこと、計画すべきこと

同日開催:A.A.O.特別セミナーのご案内

同日午後に、第453回A.A.O.特別セミナー「リニューアル失敗の原因を知り、成功に導く方法」を開催いたします。

セミナーに関するお問合せ先
アライド・ブレインズ株式会社 (担当:杉木・大久保)
〒102-0073 東京都千代田区九段北1-10-9 九段VIGASビル 2階
電話:03-3261-7431 / FAX:03-3261-7432
Eメール:aaoseminar@aao.ne.jp

本連載コラムでは、数年内に実施される見込みのウェブアクセシビリティのJIS改正の最新動向、「みんなの公共サイト運用ガイドライン(2024年版)」公表などの関連動向、JIS改正に向けて公共機関ホームページに求められる対応を、総務省ウェブアクセシビリティ推進事業の事務局を毎年担当しているアライド・ブレインズ株式会社のコンサルタントが解説いたします。

2023年の国際標準に合わせJISのルールが増加

ウェブアクセシビリティの国際標準「Web Content Accessibility Guidelines(略称:WCAG)」(以降WCAGと記載する)の最新バージョンであるWCAG2.2が2023年10月5日に正式に勧告されたことをうけ、近い将来にアクセシビリティJISが、対応ルールが増える形で改正される見込みです。
詳細は前回コラムを参照ください。
→ 参照:第1回「ウェブアクセシビリティの新国際基準」

公的機関に求められる2つの対応

公的機関には、障害者基本法、障害者差別解消法等に基づきウェブアクセシビリティの対応が求められます。総務省のアクセシビリティ啓発資料では「法律等に基づく責務」と示されています。JISが改正間近となった現在、改正に向け、速やかに下記に取り組む必要があります。

  1. まず現行のJIS基準に確実に対応する
    多くの公的機関ホームページで、現行JISの基準で問題が残っていることが、総務省の全国調査により確認されています。
    第1回コラムにて解説したとおり、次期JISの内容は、現行の基準はほぼそのままに、新しい基準が多数追加されます。
    追加基準に取り組む以前の課題として、現行JISへの確実な対応を速やかに実行しなければなりません。
    問題が残っているホームページは、速やかに改善に取り組む必要があります。
  2. 改正を待たず、新しい基準への対応を推進する
    WCAG2.2の基準に基づくJIS改正の準備が進行しています。小手先の対応とはいかない新しい基準が複数あることから、JISの改正を待たずに、今から新しい基準への対応を推進することが重要です。
    特に、現在または近い将来にHPのリニューアルを予定している団体は、WCAG2.2に基づくリニューアルとすることが不可欠です。リニューアル準備の段階から、新しい基準への対応を取り入れるようにしてください。

誤った取組になっていませんか?

障害者差別解消法の趣旨、総務省ガイドラインに示された内容に則らない、誤った取組事例が多数あることを、セミナー等通じてご説明しています。
具体的な内容について、今後のコラムで解説する予定ですが、例えば下記のような取組を行っていないでしょうか?

  • 読み上げ機能等をHPで提供することで、アクセシビリティに対応したことにしている
  • 全ページを対象に改善に取り組まずに、一部ページのみを改善してAA準拠と公表し、アクセシビリティに対応したことにしている
  • 毎年JIS試験を、サイト構築や運用保守を担当する事業者に委託しており、客観性のある第三者に依頼していない

総務省ガイドライン2024年版が公表予定

総務省は、公的機関に向けて「みんなの公共サイト運用ガイドライン(2024年版)」を4月に公表予定です。今後の連載コラムで解説予定です。

次回以降のコラム

次回以降のコラムでは、JIS改正の内容、公共機関ホームページへの影響、JIS改正に向けて公表される予定の総務省ガイドライン改訂版などについて、解説予定です。本連載はA.A.O.ウェブサイトで公開しています。

  • 第3回 総務省「みんなの公共サイト運用ガイドライン」(2024年版)公表 4月上旬頃予定
  • 第4回「総務省JIS対応状況調査結果に注目」 4月下旬頃予定
  • 第5回「適切でない取組(1)」 5月上旬頃予定
  • 第6回「適切でない取組(2)」 5月中旬頃予定

関連セミナー:4月東京、5月大阪・東京

お問い合わせ先
アライド・ブレインズ株式会社 公共コミュニケーショングループ
電話:03-3261-7431 / ファックス:03-3261-7432
メール:office@aao.ne.jp

本セミナーは終了いたしました。ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。

間違った対応に陥らない為の準備を具体的事例により解説

開催概要

  • 日時:2024年5月21日(火) 13:30~16:30 開場13:15
  • 場所:東京会場/東京国際フォーラムG407
  • 主催:アライド・ブレインズ株式会社
  • 対象:官公庁、独立行政法人、自治体等公共機関の職員の方
    • 3~5年以内にリニューアルを実施する可能性のある団体の方
    • 数年以内にリニューアルを予定している団体の方
    • CMS新規導入や入替えを検討している団体の方
    • CMSは入替えないが、全体の設計見直しを検討している団体の方
    • CMSの使い勝手が悪いHP、ページ数が多いHP、リンク切れの多いHPを運用されている方、スマートフォン対応改善を検討されている方は、本セミナーでしか聞けない内容を確認してください。
  • 参加費:無料
  • 定員:20名
    • 1団体2名様までとさせていただきます。
    • お申込み多数の場合、初めて弊社セミナーに参加される団体様を優先させていただきます。また、1団体1名様とさせていただく場合があります。
    • 最少受講人数に満たなかった場合、セミナーの開催を中止させていただくことがございます。
  • 申込締切:開催日の一週間前までにご予約ください。
    *期日以降のお申込みは、お電話でお問い合わせください。

プログラム(予定)

  • リニューアルを行うために知っておくべき国際基準、業界動向
  • 公共機関ウェブサイト品質の現状
  • リニューアルの代表的な失敗例とその原因(間違ったスマートフォン対応の具体例)
  • 災害時情報発信の問題
  • リニューアル事業者選定の注意点
  • 致命的欠陥を有するCMSが導入実績上位にいる現状と対策
  • リニューアルのために必須となる事前準備作業(スマートフォン対応に必須の作業)
  • 絶対に計画してはいけないリニューアルスケジュールの例

同日開催:A.A.O.特別セミナーのご案内

同日午前に、第450回A.A.O.特別セミナー「総務省ガイドライン改定、JIS改正への対応」を開催いたします。

セミナーに関するお問合せ先
アライド・ブレインズ株式会社 (担当:杉木・大久保)
〒102-0073 東京都千代田区九段北1-10-9 九段VIGASビル 2階
電話:03-3261-7431 / FAX:03-3261-7432
Eメール:aaoseminar@aao.ne.jp

本セミナーは終了いたしました。ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。

  • 2024年4月に総務省「みんなの公共サイト運用ガイドライン」が改定予定
  • JIS改正に向けて公共機関ホームページに求められる必須の取組と、注意点を解説

開催概要

  • 日時:2024年5月21日(火)10:00~12:00 開場9:45
  • 場所:東京会場/東京国際フォーラムG407
  • 主催:アライド・ブレインズ株式会社
  • 対象:官公庁、独立行政法人、自治体等公共機関の職員の方で、特にこれからウェブアクセシビリティ対応の取組を検討される方
  • 参加費:無料
  • 定員:20名
    • 1団体2名様までとさせていただきます。
    • お申込み多数の場合、初めて弊社セミナーに参加される団体様を優先させていただきます。また、1団体1名様とさせていただく場合があります。
    • 最少受講人数に満たなかった場合、セミナーの開催を中止させていただくことがございます。
  • 申込締切:開催日の一週間前までにご予約ください。
    *期日以降のお申込みは、お電話でお問い合わせください。

プログラム(予定)

  1. JIS改正に向けた最新動向
  2. 総務省ガイドライン改定 ~主な変更内容と公共機関に求める取組~
  3. 公共機関に見られる誤った対応の具体例とリスク
  4. スマートフォンのアクセシビリティ対応
  5. すぐに開始すべきこと、計画すべきこと

同日開催:A.A.O.特別セミナーのご案内

同日午後に、第451回A.A.O.特別セミナー「リニューアル失敗の原因を知り、成功に導く方法」を開催いたします。

セミナーに関するお問合せ先
アライド・ブレインズ株式会社 (担当:杉木・大久保)
〒102-0073 東京都千代田区九段北1-10-9 九段VIGASビル 2階
電話:03-3261-7431 / FAX:03-3261-7432
Eメール:aaoseminar@aao.ne.jp

本連載コラムでは、数年内に実施される見込みのウェブアクセシビリティのJIS規格改正の最新動向、総務省ガイドライン改訂など関連動向、JIS改正に向けて公共機関ホームページに求められる対応を、総務省ウェブアクセシビリティ推進事業の事務局を毎年担当しているアライド・ブレインズ株式会社のコンサルタントが解説いたします。

JISの一致規格であるWCAGの最新バージョンが2023年に勧告されました

「Web Content Accessibility Guidelines(略称:WCAG)」(以降WCAGと記載する)の最新バージョンであるWCAG2.2が2023年10月5日に正式に勧告されました。
この勧告は、海外だけでなく、日本国内の公共機関ホームページの運用をしている皆様に直接関係のある重要なものです。
弊社では、緊急でAAO特別セミナー等を通じてWCAG2.2の勧告を受けて必要になる取組の解説等を行っております。
公共機関のホームページ運用を所管している皆様からは、既に多数、WCAG2.2に基づく取組のご相談をいただいている状況です。

達成基準が、現行のJIS規格の1.4倍に

国内のウェブアクセシビリティに関する規格である日本産業規格JIS X 8341-3は日本独自の基準ではなく、世界中でウェブアクセシビリティの標準として広く採用されているWCAG2.0(国際規格ISO/IEC 40500:2012)と同一の内容です。

新バージョンであるWCAG2.2は、これまでのWCAG2.0に多数の達成基準(アクセシビリティ対応のルール)が追加される内容となっています。主には、スマートフォン等のモバイル端末や、学習障害、認知障害者等に必要な基準が追加されています。

達成基準の数を比較すると、以下のようになります。

適合レベル/達成基準  JIS X 8341-3:2016
(WCAG 2.0)
WCAG 2.2
レベルA 25 31
レベルAA 13 24
レベルAAA 23 31
61 86

現行の総務省「みんなの公共サイト運用ガイドライン(2016年版)」で、公的機関ホームページが達成することを求められている適合レベルはレベルA及びAAです。
「WCAG2.2」では適合レベルA及びAAの達成基準数は55となり、「WCAG2.0」の38と比べ約1.4倍の達成基準への対応が求められるようになる見通しです。

国内規格への採用・JIS規格改正

JISの改正時期については具体的な日程は未定ですが、改正内容については国際標準に基づきWCAG2.2と同内容になることは明らかです。
上で述べたように、対応項目が大幅に増えることや、影響範囲が広範になると考えられることから、JIS改正を待たず、WCAG2.2の対応推進が必要です。

次回以降のコラム

次回以降のコラムでは、JIS改正の内容、公共機関ホームページへの影響、JIS改正に向けて公表される予定の総務省「みんなの公共サイト運用ガイドライン」改訂版などについて、解説予定です。

  • 第2回「JIS改正の内容と公共機関ホームページへの影響」 3月中旬頃予定
  • 第3回「2024年みんなの公共サイト運用ガイドライン改訂」 4月上旬頃予定
  • 第4回「総務省JIS対応状況調査結果に注目」 4月下旬頃予定
  • 第5回「適切でない取組(1)」 5月上旬頃予定
  • 第6回「適切でない取組(2)」 5月中旬頃予定

最新動向解説、対応のご支援

WCAG2.2の勧告以降、JIS改正に備えた取組として、WCAG2.2基準での検証やリニューアル準備のご相談を複数団体様よりいただき対応しています。
アライド・ブレインズでは、本連載コラムのほか、メールニュース、セミナー等を通じてJIS改正に向けた最新動向を皆様に解説する予定です。
また、WCAG2.2に基づくホームページの検証や庁内ルールの整備、リニューアルの準備検討など、JIS改正に備えた取組ご支援を強化してまいります。

お問い合わせ先
アライド・ブレインズ株式会社 公共コミュニケーショングループ
電話:03-3261-7431 / ファックス:03-3261-7432
メール:office@aao.ne.jp

本セミナーは終了いたしました。ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。

間違った対応に陥らない為の準備を具体的事例により解説

開催概要

  • 主催:アライド・ブレインズ株式会社
  • 対象:官公庁、独立行政法人、自治体等公共機関の職員の方
    • 3~5年以内にリニューアルを実施する可能性のある団体の方
    • 数年以内にリニューアルを予定している団体の方
    • CMS新規導入や入替えを検討している団体の方
    • CMSは入替えないが、全体の設計見直しを検討している団体の方
    • CMSの使い勝手が悪いHP、ページ数が多いHP、リンク切れの多いHPを運用されている方、スマートフォン対応改善を検討されている方は、本セミナーでしか聞けない内容を確認してください。
  • 参加費:無料
  • 定員:20名
    • 1団体2名様までとさせていただきます。
    • お申込み多数の場合、初めて弊社セミナーに参加される団体様を優先させていただきます。また、1団体1名様とさせていただく場合があります。
    • 最少受講人数に満たなかった場合、セミナーの開催を中止させていただくことがございます。
  • 申込締切:開催日の一週間前までにご予約ください。
    *期日以降のお申込みは、お電話でお問い合わせください。

開催日時・会場

第447回A.A.O.特別セミナー(東京会場)

第449回A.A.O.特別セミナー(大阪会場)

プログラム(予定)

  • リニューアルを行うために知っておくべき国際基準、業界動向
  • 公共機関ウェブサイト品質の現状
  • リニューアルの代表的な失敗例とその原因(間違ったスマートフォン対応の具体例)
  • 災害時情報発信の問題
  • リニューアル事業者選定の注意点
  • 致命的欠陥を有するCMSが導入実績上位にいる現状と対策
  • リニューアルのために必須となる事前準備作業(スマートフォン対応に必須の作業)
  • 絶対に計画してはいけないリニューアルスケジュールの例

同日開催:A.A.O.特別セミナーのご案内

同日午前に、A.A.O.特別セミナー「総務省ガイドライン改定、JIS改正への対応」を開催いたします。

セミナーに関するお問合せ先
アライド・ブレインズ株式会社 (担当:杉木・大久保)
〒102-0073 東京都千代田区九段北1-10-9 九段VIGASビル 2階
電話:03-3261-7431 / FAX:03-3261-7432
Eメール:aaoseminar@aao.ne.jp

本セミナーは終了いたしました。ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。

  • 2024年4月に総務省「みんなの公共サイト運用ガイドライン」が改定予定
  • JIS改正に向けて公共機関ホームページに求められる必須の取組と、注意点を解説

開催概要

  • 主催:アライド・ブレインズ株式会社
  • 対象:官公庁、独立行政法人、自治体等公共機関の職員の方で、特にこれからウェブアクセシビリティ対応の取組を検討される方
  • 参加費:無料
  • 定員:20名
    • 1団体2名様までとさせていただきます。
    • お申込み多数の場合、初めて弊社セミナーに参加される団体様を優先させていただきます。また、1団体1名様とさせていただく場合があります。
    • 最少受講人数に満たなかった場合、セミナーの開催を中止させていただくことがございます。
  • 申込締切:開催日の一週間前までにご予約ください。
    *期日以降のお申込みは、お電話でお問い合わせください。

開催日時・会場

第446回A.A.O.特別セミナー(東京会場)

第448回A.A.O.特別セミナー(大阪会場)

プログラム(予定)

  1. JIS改正に向けた最新動向
  2. 総務省ガイドライン改定 ~主な変更内容と公共機関に求める取組~
  3. 公共機関に見られる誤った対応の具体例とリスク
  4. スマートフォンのアクセシビリティ対応
  5. すぐに開始すべきこと、計画すべきこと

同日開催:A.A.O.特別セミナーのご案内

同日午後に、A.A.O.特別セミナー「リニューアル失敗の原因を知り、成功に導く方法」を開催いたします。

セミナーに関するお問合せ先
アライド・ブレインズ株式会社 (担当:杉木・大久保)
〒102-0073 東京都千代田区九段北1-10-9 九段VIGASビル 2階
電話:03-3261-7431 / FAX:03-3261-7432
Eメール:aaoseminar@aao.ne.jp

「みんなの公共サイト運用ガイドライン(2016年版)」に基づく取組を解説した講習会の動画が公開されました。

本セミナーは終了いたしました。ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。

間違った対応に陥らない為の準備を具体的事例により解説

開催概要

  • 日時:2024年1月30日(火) 13:30~16:30 開場13:15
  • 場所:東京会場/東京国際フォーラムG402
  • 主催:アライド・ブレインズ株式会社
  • 対象:官公庁、独立行政法人、自治体等公共機関の職員の方
    • 3~5年以内にリニューアルを実施する可能性のある団体の方
    • 数年以内にリニューアルを予定している団体の方
    • CMS新規導入や入替えを検討している団体の方
    • CMSは入替えないが、全体の設計見直しを検討している団体の方
    • CMSの使い勝手が悪いHP、ページ数が多いHP、リンク切れの多いHPを運用されている方、スマートフォン対応改善を検討されている方は、本セミナーでしか聞けない内容を確認してください。
  • 参加費:無料
  • 定員:20名
    • 1団体2名様までとさせていただきます。
    • お申込み多数の場合、初めて弊社セミナーに参加される団体様を優先させていただきます。また、1団体1名様とさせていただく場合があります。
    • 最少受講人数に満たなかった場合、セミナーの開催を中止させていただくことがございます。
  • 申込締切:開催日の一週間前までにご予約ください。
    *期日以降のお申込みは、お電話でお問い合わせください。

プログラム(予定)

  • リニューアルを行うために知っておくべき国際基準、業界動向
  • 公共機関ウェブサイト品質の現状
  • リニューアルの代表的な失敗例とその原因(間違ったスマートフォン対応の具体例)
  • 災害時・新型コロナウィルス関連情報発信の問題
  • リニューアル事業者選定の注意点
  • 致命的欠陥を有するCMSが導入実績上位にいる現状と対策
  • リニューアルのために必須となる事前準備作業(スマートフォン対応に必須の作業)
  • 絶対に計画してはいけないリニューアルスケジュールの例

同日開催:A.A.O.特別セミナーのご案内

同日午前に、第444回A.A.O.特別セミナー「JIS改正に備える必須のアクセシビリティ対応」を開催いたします。

セミナーに関するお問合せ先
アライド・ブレインズ株式会社 (担当:杉木・大久保)
〒102-0073 東京都千代田区九段北1-10-9 九段VIGASビル 2階
電話:03-3261-7431 / FAX:03-3261-7432
Eメール:aaoseminar@aao.ne.jp

本セミナーは終了いたしました。ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。

  • 10月5日に最新国際基準WCAG2.2が勧告され、JIS改正に向けた検討がスタート。
  • JIS改正に向けて公共機関ホームページに求められる必須の取組と、注意点を解説。

開催概要

  • 日時:2024年1月30日(火)10:00~12:00 開場9:45
  • 場所:東京会場/東京国際フォーラムG402
  • 主催:アライド・ブレインズ株式会社
  • 対象:官公庁、独立行政法人、自治体等公共機関の職員の方で、特にこれからウェブアクセシビリティ対応の取組を検討される方
  • 参加費:無料
  • 定員:20名
    • 1団体2名様までとさせていただきます。
    • お申込み多数の場合、初めて弊社セミナーに参加される団体様を優先させていただきます。また、1団体1名様とさせていただく場合があります。
    • 最少受講人数に満たなかった場合、セミナーの開催を中止させていただくことがございます。
  • 申込締切:開催日の一週間前までにご予約ください。
    *期日以降のお申込みは、お電話でお問い合わせください。

プログラム(予定)

  1. JIS改正に向けた最新動向
  2. ガイドライン・障害者差別解消法を踏まえた適切な対応計画
  3. 公共機関に見られる誤った対応の具体例とリスク
  4. スマートフォンのアクセシビリティ対応
  5. 職員によるウェブアクセシビリティ改善方策と取組事例
  6. すぐに開始すべきこと、計画すべきこと

同日開催:A.A.O.特別セミナーのご案内

同日午後に、第445回A.A.O.特別セミナー「リニューアル失敗率76%から脱する方法」を開催いたします。

セミナーに関するお問合せ先
アライド・ブレインズ株式会社 (担当:杉木・大久保)
〒102-0073 東京都千代田区九段北1-10-9 九段VIGASビル 2階
電話:03-3261-7431 / FAX:03-3261-7432
Eメール:aaoseminar@aao.ne.jp

本セミナーは終了いたしました。ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。

間違った対応に陥らない為の準備を具体的事例により解説

開催概要

  • 日時:2023年12月21日(木) 13:30~16:30 開場13:15
  • 場所:東京会場/東京国際フォーラムG602
  • 主催:アライド・ブレインズ株式会社
  • 対象:官公庁、独立行政法人、自治体等公共機関の職員の方
    • 3~5年以内にリニューアルを実施する可能性のある団体の方
    • 数年以内にリニューアルを予定している団体の方
    • CMS新規導入や入替えを検討している団体の方
    • CMSは入替えないが、全体の設計見直しを検討している団体の方
    • CMSの使い勝手が悪いHP、ページ数が多いHP、リンク切れの多いHPを運用されている方、スマートフォン対応改善を検討されている方は、本セミナーでしか聞けない内容を確認してください。
  • 参加費:無料
  • 定員:20名
    • 1団体2名様までとさせていただきます。
    • お申込み多数の場合、初めて弊社セミナーに参加される団体様を優先させていただきます。また、1団体1名様とさせていただく場合があります。
    • 最少受講人数に満たなかった場合、セミナーの開催を中止させていただくことがございます。
  • 申込締切:開催日の一週間前までにご予約ください。
    *期日以降のお申込みは、お電話でお問い合わせください。

プログラム(予定)

  • リニューアルを行うために知っておくべき国際基準、業界動向
  • 公共機関ウェブサイト品質の現状
  • リニューアルの代表的な失敗例とその原因(間違ったスマートフォン対応の具体例)
  • 災害時・新型コロナウィルス関連情報発信の問題
  • リニューアル事業者選定の注意点
  • 致命的欠陥を有するCMSが導入実績上位にいる現状と対策
  • リニューアルのために必須となる事前準備作業(スマートフォン対応に必須の作業)
  • 絶対に計画してはいけないリニューアルスケジュールの例

同日開催:A.A.O.特別セミナーのご案内

同日午前に、第442回A.A.O.特別セミナー「JIS改正に備える必須のアクセシビリティ対応」を開催いたします。

セミナーに関するお問合せ先
アライド・ブレインズ株式会社 (担当:杉木・大久保)
〒102-0073 東京都千代田区九段北1-10-9 九段VIGASビル 2階
電話:03-3261-7431 / FAX:03-3261-7432
Eメール:aaoseminar@aao.ne.jp

本セミナーは終了いたしました。ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。

  • JIS改正に向けた最新動向、求められる対応
  • 総務省による公式ホームページJIS対応状況調査への対応方策

開催概要

  • 日時:2023年12月21日(木)10:00~12:00 開場9:45
  • 場所:東京会場/東京国際フォーラムG602
  • 主催:アライド・ブレインズ株式会社
  • 対象:官公庁、独立行政法人、自治体等公共機関の職員の方で、特にこれからウェブアクセシビリティ対応の取組を検討される方
  • 参加費:無料
  • 定員:20名
    • 1団体2名様までとさせていただきます。
    • お申込み多数の場合、初めて弊社セミナーに参加される団体様を優先させていただきます。また、1団体1名様とさせていただく場合があります。
    • 最少受講人数に満たなかった場合、セミナーの開催を中止させていただくことがございます。
  • 申込締切:開催日の一週間前までにご予約ください。
    *期日以降のお申込みは、お電話でお問い合わせください。

プログラム(予定)

  1. JIS改正に向けた最新動向
  2. ガイドライン・障害者差別解消法を踏まえた適切な対応計画
  3. 公共機関に見られる誤った対応の具体例とリスク
  4. スマートフォンのアクセシビリティ対応
  5. 職員によるウェブアクセシビリティ改善方策と取組事例
  6. すぐに開始すべきこと、計画すべきこと

同日開催:A.A.O.特別セミナーのご案内

同日午後に、第443回A.A.O.特別セミナー「リニューアル失敗率76%から脱する方法」を開催いたします。

セミナーに関するお問合せ先
アライド・ブレインズ株式会社 (担当:杉木・大久保)
〒102-0073 東京都千代田区九段北1-10-9 九段VIGASビル 2階
電話:03-3261-7431 / FAX:03-3261-7432
Eメール:aaoseminar@aao.ne.jp

公的機関に求められているウェブアクセシビリティ対応について、政策動向及び総務省「みんなの公共サイト運用ガイドライン(2016年版)」に基づく必要な取組や手順、重視すべき考え方等を解説する講習会を、全国5会場にて開催します。
(講習会事務局:アライド・ブレインズ)

JIS規格は、2016年に改正されてから既に7年以上経過しています。この間、スマートフォンからの利用がホームページ利用の多数を占めるようになるなど、利用環境が変化し続けており、JIS規格の内容を見直す必要性が高まっています。2023年9月現在、勧告を目指した検討が行われています。

2023年9月現在、勧告を目指した検討が継続されていることを踏まえ、日程に係る記載を一部見直しました。(9月11日)

スマートフォン利用への対応など、基準見直しの必要性が増大

ウェブアクセシビリティの規格として、公的機関が対応を求められている日本産業規格「JIS X 8341-3:2016」(以下「JIS規格」と記載)は、2016年に改正されてから既に7年以上経過しています。この間、スマートフォンからの利用がホームページ利用の多数を占めるようになるなど、利用環境が変化し続けており、JIS規格の内容を見直す必要性が高まっています。

JIS改正に向けた動きが加速する見通し

JIS規格には、ウェブアクセシビリティに対応するための61項目の「達成基準」が定められています。これらは日本独自の基準ではなく、世界中でウェブアクセシビリティの標準として広く採用されている「Web Content Accessibility Guidelines2.0(WCAG2.0)」(国際規格ISO/IEC 40500:2012)と同一の内容です。(※)

※ JIS規格には、同一分野のISO規格を採用するという原則があり、次の改正はISOの更新に合わせて実施される見通しです。

WCAGの最新バージョン2.2の勧告が近づいており、その後ISOが更新される見通しです。このような動向を踏まえ、既に以下のような動きがあります。

  • JIS規格の原案を作成するウェブアクセシビリティ基盤委員会は、今年度、次のJIS改正の方向性を検討するワーキンググループを設置予定
  • 総務省は、今年度、公的機関にウェブアクセシビリティ対応を求める「みんなの公共サイト運用ガイドライン」の改定を検討する予定

今後、JIS改正に向けた動きが一気に加速することを想定し、準備を進める必要があります。

JIS改正に備えた取組が急務

JIS改正に備え急ぎ取り組むべき課題は、現状の問題改善、追加される達成基準への対応など多岐にわたります。

アライド・ブレインズは、今後もJIS改正に向けて求められる対応等について、コラムやセミナーの場で解説してまいります。

本セミナーは終了いたしました。ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。

間違った対応に陥らない為の準備を具体的事例により解説

開催概要

  • 日時:2023年10月19日(木) 13:30~16:30 開場13:15
  • 場所:東京会場/東京国際フォーラムG610
  • 主催:アライド・ブレインズ株式会社
  • 対象:官公庁、独立行政法人、自治体等公共機関の職員の方
    • 3~5年以内にリニューアルを実施する可能性のある団体の方
    • 数年以内にリニューアルを予定している団体の方
    • CMS新規導入や入替えを検討している団体の方
    • CMSは入替えないが、全体の設計見直しを検討している団体の方
    • CMSの使い勝手が悪いHP、ページ数が多いHP、リンク切れの多いHPを運用されている方、スマートフォン対応改善を検討されている方は、本セミナーでしか聞けない内容を確認してください。
  • 参加費:無料
  • 定員:20名
    • 1団体2名様までとさせていただきます。
    • お申込み多数の場合、初めて弊社セミナーに参加される団体様を優先させていただきます。また、1団体1名様とさせていただく場合があります。
    • 最少受講人数に満たなかった場合、セミナーの開催を中止させていただくことがございます。
  • 申込締切:開催日の一週間前までにご予約ください。
    *期日以降のお申込みは、お電話でお問い合わせください。

プログラム(予定)

  • リニューアルを行うために知っておくべき国際基準、業界動向
  • 公共機関ウェブサイト品質の現状
  • リニューアルの代表的な失敗例とその原因(間違ったスマートフォン対応の具体例)
  • 災害時・新型コロナウィルス関連情報発信の問題
  • リニューアル事業者選定の注意点
  • 致命的欠陥を有するCMSが導入実績上位にいる現状と対策
  • リニューアルのために必須となる事前準備作業(スマートフォン対応に必須の作業)
  • 絶対に計画してはいけないリニューアルスケジュールの例

同日開催:A.A.O.特別セミナーのご案内

同日午前に、第440回A.A.O.特別セミナー「JIS改正に備える必須のアクセシビリティ対応」を開催いたします。

セミナーに関するお問合せ先
アライド・ブレインズ株式会社 (担当:杉木・大久保)
〒102-0073 東京都千代田区九段北1-10-9 九段VIGASビル 2階
電話:03-3261-7431 / FAX:03-3261-7432
Eメール:aaoseminar@aao.ne.jp

本セミナーは終了いたしました。ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。

  • JIS改正に向けた最新動向、求められる対応
  • 総務省による公式ホームページJIS対応状況調査への対応方策

開催概要

  • 日時:2023年10月19日(木)10:00~12:00 開場9:45
  • 場所:東京会場/東京国際フォーラムG610
  • 主催:アライド・ブレインズ株式会社
  • 対象:官公庁、独立行政法人、自治体等公共機関の職員の方で、特にこれからウェブアクセシビリティ対応の取組を検討される方
  • 参加費:無料
  • 定員:20名
    • 1団体2名様までとさせていただきます。
    • お申込み多数の場合、初めて弊社セミナーに参加される団体様を優先させていただきます。また、1団体1名様とさせていただく場合があります。
    • 最少受講人数に満たなかった場合、セミナーの開催を中止させていただくことがございます。
  • 申込締切:開催日の一週間前までにご予約ください。
    *期日以降のお申込みは、お電話でお問い合わせください。

プログラム(予定)

  1. JIS改正に向けた最新動向
  2. ガイドライン・障害者差別解消法を踏まえた適切な対応計画
  3. 公共機関に見られる誤った対応の具体例とリスク
  4. スマートフォンのアクセシビリティ対応
  5. 職員によるウェブアクセシビリティ改善方策と取組事例
  6. すぐに開始すべきこと、計画すべきこと

同日開催:A.A.O.特別セミナーのご案内

同日午後に、第441回A.A.O.特別セミナー「リニューアル失敗率76%から脱する方法」を開催いたします。

セミナーに関するお問合せ先
アライド・ブレインズ株式会社 (担当:杉木・大久保)
〒102-0073 東京都千代田区九段北1-10-9 九段VIGASビル 2階
電話:03-3261-7431 / FAX:03-3261-7432
Eメール:aaoseminar@aao.ne.jp

本セミナーは終了いたしました。ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。

スマートフォン対応、CMS入替え、緊急時対応に必須の取組を具体的事例により解説

開催概要

  • 日時:2023年9月22日(金)13:30~16:30 開場13:15
  • 場所:東京会場/東京国際フォーラム G602
  • 主催:アライド・ブレインズ株式会社
  • 対象:官公庁、独立行政法人、自治体等公共機関の職員の方
    • 3~5年以内にリニューアルを実施する可能性のある団体の方
    • 数年以内にリニューアルを予定している団体の方
    • CMS新規導入や入替えを検討している団体の方
    • CMSは入替えないが、全体の設計見直しを検討している団体の方
    • CMSの使い勝手が悪いHP、ページ数が多いHP、リンク切れの多いHPを運用されている方、スマートフォン対応改善を検討されている方は、本セミナーでしか聞けない内容を確認してください。
  • 参加費:無料
  • 定員:各会場20名
    • 1団体2名様までとさせていただきます。
    • お申込み多数の場合、初めて弊社セミナーに参加される団体様を優先させていただきます。また、1団体1名様とさせていただく場合があります。
    • 最少受講人数に満たなかった場合、セミナーの開催を中止させていただくことがございます。
  • 申込締切:開催日の一週間前までにご予約ください。
    *期日以降のお申込みは、お電話でお問い合わせください。

プログラム(予定)

  • リニューアルを行うために知っておくべき国際基準、業界動向
  • 公共機関ウェブサイト品質の現状
  • リニューアルの代表的な失敗例とその原因(間違ったスマートフォン対応の具体例)
  • 災害時・新型コロナウィルス関連情報発信の問題
  • リニューアル事業者選定の注意点
  • 致命的欠陥を有するCMSが導入実績上位にいる現状と対策
  • リニューアルのために必須となる事前準備作業(スマートフォン対応に必須の作業)
  • 絶対に計画してはいけないリニューアルスケジュールの例

同日開催:A.A.O.セミナーのご案内

同日午前に、第69回A.A.O.セミナー「リンク切れに隠されたウェブサイト品質の重大問題」を開催いたします。

セミナーに関するお問合せ先
アライド・ブレインズ株式会社 (担当:杉木・大久保)
〒102-0073 東京都千代田区九段北1-10-9 九段VIGASビル 2階
電話:03-3261-7431 / FAX:03-3261-7432
Eメール:aaoseminar@aao.ne.jp

本セミナーは終了いたしました。ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。

17年間の公共機関サイト全ファイル調査結果データに基づき、必要な取組と注意点を解説します。

開催概要

  • 参加特典:参加団体限定「A.A.O. ウェブサイトクオリティ実態調査」に基づく、一部非公表情報を無料進呈
    • 調査対象団体のうち、セミナー開催日の1週間前までに参加申込の上、当日参加された団体様限定です。
    • コンテンツ記述の特性などが原因で適切に解析が行われず、調査結果を提供できない場合があります。
  • 日時:2023年9月22日(金)10:00~12:00 開場9:45
  • 場所:東京会場/東京国際フォーラム G602
  • 主催:アライド・ブレインズ株式会社
  • 対象:官公庁、独立行政法人、自治体等公共機関の職員の方
  • 参加費:無料
  • 定員:各会場20名
    • 1団体2名様までとさせていただきます。
    • お申込み多数の場合、初めて弊社セミナーに参加される団体様を優先させていただきます。また、1団体1名様とさせていただく場合があります。
    • 最少受講人数に満たなかった場合、セミナーの開催を中止させていただくことがございます。
  • 申込締切:開催日の一週間前までにご予約ください。
    *期日以降のお申込みは、お電話でお問い合わせください。

プログラム(予定)

  1. なぜ、「リンク切れ」は、リニューアル失敗に直結するのか
  2. 多くの担当者が気づいていない「リンク切れ」の重大問題
  3. 過去の調査結果データに基づく、公共機関ウェブサイトの問題・課題
    2006年から2022年の17年間の調査結果に基づき、問題・課題を解説
  4. 「全ファイル調査」に基づくウェブサイト品質向上の対応策
    スマートフォン対応、総ページ数削減、JIS準拠など公共機関に求められる取組

[ 参加団体限定 ] リンク切れ対応特別支援サービスを提供予定
※ 期間限定で、対応団体数の上限を設定し、対応いたします。

同日開催:A.A.O.特別セミナーのご案内

同日午後に、第439回A.A.O.特別セミナー「リニューアル失敗の原因を知り、成功に導く方法」を開催いたします。

セミナーに関するお問合せ先
アライド・ブレインズ株式会社 (担当:杉木・大久保)
〒102-0073 東京都千代田区九段北1-10-9 九段VIGASビル 2階
電話:03-3261-7431 / FAX:03-3261-7432
Eメール:aaoseminar@aao.ne.jp

公的機関の約3割のページでJIS規格に不適合

総務省は、昨年度、全国の862自治体の公式ホームページを対象に、「JIS対応状況調査」を実施しました。

この調査は、アライド・ブレインズが総務省から業務を請け負い、総務省のチェックツールmiChecker(エムアイチェッカー)の基準により、公的機関ホームページで公開されている全ページを対象に、JIS規格への対応状況を確認したものです。

調査の結果、全対象ページのうち30.5%のページに、ウェブアクセシビリティのJIS規格(JIS X 8341-3:2016)の適合レベルA及びAAの問題があることがわかりました。

  • 昨年度対象: 都道府県、市、東京23区の計862団体 調査結果は各団体に2023年3月に郵送済み
  • 今年度対象(予定):国の機関、町村、独立行政法人、地方独立行政法人

総務省は定期的に公的機関のJIS対応状況調査を実施

総務省は、2017年度より定期的に、全国の公的機関の公式ホームページを対象に「JIS対応状況調査」を行っています。同じ団体が数年おきに繰り返し調査対象となり、結果の経年変化も確認されています。

2017年度調査結果と2020年度調査結果を比較したところ、31.9%の団体で問題のあるページの割合が増えたことがわかりました。

(参考)「公的機関のウェブアクセシビリティ確保の取組実施状況に関する調査報告書」
総務省「みんなの公共サイト運用ガイドライン(2016年版)-これまでの取組-」のページ
https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/b_free/guideline_past.html

全ページの現状把握が必須

公的機関ホームページは、利用者がどのページにも問題なくアクセスし、情報を取得できるよう、全ページを対象に検証を行い、改善していくことが重要です。 全ページの現状把握、アクセシビリティ対応が必要な理由を一部ご紹介します。

  • 障害者差別解消法でウェブアクセシビリティは、「環境の整備」の一環と位置づけられており、あらかじめホームページ全体で対応することが求められます。
  • 利用者は、検索結果やSNSなどを通じて、あらゆるページにアクセスする可能性があります。トップページなど主要なページだけでなく、全ページでアクセシビリティに対応することが必要です。
  • 公的機関はページ作成に関わる職員の数が多く、異動が頻繁に行われます。アクセシビリティ対応のルールが組織全体に浸透していないと、問題のあるページが公開されることがあります。ホームページ全体の対応状況を確認することが重要です。

まずは「JIS対応状況調査」の結果確認から

本コラムをお読みの皆様は、まずは総務省「JIS対応状況調査」の結果を確認いただき、ホームページ全体の現状を把握することから始めてみてください。

アライド・ブレインズでは、調査結果の活用方法等を含め、総務省「みんなの公共サイト運用ガイドライン」に基づくアクセシビリティ対応について、下記のセミナーで解説予定です。是非ご参加ください。

次回のコラムでは、JIS規格の改正に向けて求められる対応について、解説予定です。

総務省ガイドライン解説セミナー:8月3日 東京、8月24日 大阪

お問い合わせ先
アライド・ブレインズ株式会社 公共コミュニケーショングループ
電話:03-3261-7431 / ファックス:03-3261-7432
メール:office@aao.ne.jp

本セミナーは終了いたしました。ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。

  • JIS改正に向けた最新動向、求められる対応
  • 総務省による公式ホームページJIS対応状況調査への対応方策

開催概要

  • 主催:アライド・ブレインズ株式会社
  • 対象:官公庁、独立行政法人、自治体等公共機関の職員の方で、特にこれからウェブアクセシビリティ対応の取組を検討される方
  • 参加費:無料
  • 定員:20名
    • 1団体2名様までとさせていただきます。
    • お申込み多数の場合、初めて弊社セミナーに参加される団体様を優先させていただきます。また、1団体1名様とさせていただく場合があります。
    • 最少受講人数に満たなかった場合、セミナーの開催を中止させていただくことがございます。
  • 申込締切:開催日の一週間前までにご予約ください。
    *期日以降のお申込みは、お電話でお問い合わせください。

開催日時・会場

第435回A.A.O.特別セミナー(東京会場)

第437回A.A.O.特別セミナー(大阪会場)

プログラム(予定)

  1. JIS改正に向けた最新動向
  2. ガイドライン・障害者差別解消法を踏まえた適切な対応計画
  3. 公共機関に見られる誤った対応の具体例とリスク
  4. スマートフォンのアクセシビリティ対応
  5. 職員によるウェブアクセシビリティ改善方策と取組事例
  6. すぐに開始すべきこと、計画すべきこと

同日開催:A.A.O.特別セミナーのご案内

同日午後に、A.A.O.特別セミナー「リニューアル失敗率76%から脱する方法」を開催いたします。

セミナーに関するお問合せ先
アライド・ブレインズ株式会社 (担当:杉木・大久保)
〒102-0073 東京都千代田区九段北1-10-9 九段VIGASビル 2階
電話:03-3261-7431 / FAX:03-3261-7432
Eメール:aaoseminar@aao.ne.jp

本セミナーは終了いたしました。ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。

間違った対応に陥らない為の準備を具体的事例により解説

開催概要

  • 主催:アライド・ブレインズ株式会社
  • 対象:官公庁、独立行政法人、自治体等公共機関の職員の方
    • 3~5年以内にリニューアルを実施する可能性のある団体の方
    • 数年以内にリニューアルを予定している団体の方
    • CMS新規導入や入替えを検討している団体の方
    • CMSは入替えないが、全体の設計見直しを検討している団体の方
    • CMSの使い勝手が悪いHP、ページ数が多いHP、リンク切れの多いHPを運用されている方、スマートフォン対応改善を検討されている方は、本セミナーでしか聞けない内容を確認してください。
  • 参加費:無料
  • 定員:各会場20名
    • 1団体2名様までとさせていただきます。
    • お申込み多数の場合、初めて弊社セミナーに参加される団体様を優先させていただきます。また、1団体1名様とさせていただく場合があります。
    • 最少受講人数に満たなかった場合、セミナーの開催を中止させていただくことがございます。
  • 申込締切:開催日の一週間前までにご予約ください。
    *期日以降のお申込みは、お電話でお問い合わせください。

開催日時・会場

第436回A.A.O.特別セミナー(東京会場)

第438回A.A.O.特別セミナー(大阪会場)

プログラム(予定)

  • リニューアルを行うために知っておくべき国際基準、業界動向
  • 公共機関ウェブサイト品質の現状
  • リニューアルの代表的な失敗例とその原因(間違ったスマートフォン対応の具体例)
  • 災害時・新型コロナウィルス関連情報発信の問題
  • リニューアル事業者選定の注意点
  • 致命的欠陥を有するCMSが導入実績上位にいる現状と対策
  • リニューアルのために必須となる事前準備作業(スマートフォン対応に必須の作業)
  • 絶対に計画してはいけないリニューアルスケジュールの例

同日開催:A.A.O.特別セミナーのご案内

同日午前に、A.A.O.特別セミナー「JIS改正に備える必須のアクセシビリティ対応」を開催いたします。

セミナーに関するお問合せ先
アライド・ブレインズ株式会社 (担当:杉木・大久保)
〒102-0073 東京都千代田区九段北1-10-9 九段VIGASビル 2階
電話:03-3261-7431 / FAX:03-3261-7432
Eメール:aaoseminar@aao.ne.jp

  • 2006年からの全ファイル調査結果に基づく特別セミナーを準備中
  • ホームページ品質未公開情報を公表予定
  • 調査システムのバージョンアップ開発進行中 ~スマートフォン対応分析を強化~

目的を持ちサイトを訪れた利用者が、リンク切れによって情報にたどり着けなかった場合、その利用者はサイトを再訪せずに別の方法で情報を探すことが、様々な調査で明らかになっています。
リンク切れは、利用者に対する信頼を損なう致命的な問題なのです。

リンク切れは利用者にとって致命的な問題

目的を持ちサイトを訪れた利用者が、リンク切れによって情報にたどり着けなかった場合、その利用者はサイトを再訪せずに別の方法で情報を探すことが、様々な調査で明らかになっています。リンク切れは、利用者に対する信頼を損なう致命的な問題なのです。

さらに、リンク切れは、公開すべきではないファイルを公開し続けてしまうという重大なリスク(浮遊ファイルリスク)に繋がります。浮遊ファイルリスクを、正確にご理解いただくための具体的な説明はセミナーで行います。

自治体サイトの98%でリンク切れが発生

2006年より独自に実施している全ファイル品質調査(*1)によると、全国自治体公式ウェブサイトの98%でリンク切れが発生しています。

  • 98%のウェブサイトでリンク切れ発生
  • 5年以上連続で、リンク切れページ数増加のウェブサイトが80以上
  • すべてのページにリンク切れがあるウェブサイトが存在する

*1 「A.A.O.ウェブサイトクオリティ実態調査」 アライド・ブレインズが2006年より開始。公共機関のウェブサイト品質を全ファイル調査しA.A.O.サイトで結果を公表。多くの団体が品質管理の拠り所として活用。

CMS導入サイトでも多数のリンク切れ発生

CMSを導入しているにも関わらず、何らかの理由でリンク切れが発生しているケースがほとんどです。
リンク切れ発生の原因例を以下に示します。

  • CMSの導入方法が間違っている
  • CMSの機能に制約がある
  • CMSの運用に問題がある

リンク切れを解消するために、CMS機能に頼らない全ファイルチェックが不可欠です。

問題・課題を確認し、適切な取組につなげる

リンク切れの問題、CMS導入サイトで生じている問題、対応策、注意点について、具体的に解説するセミナーを開催します。改善の取組にお役立てください。
※ 参加団体様には、過去の調査結果より一部の非公表情報をお渡しする予定です。

解説セミナー(7月4日(火)東京、7月11日(火)福岡、7月20日(木)大阪)

お問い合わせ先
アライド・ブレインズ株式会社 公共コミュニケーショングループ
電話:03-3261-7431 / ファックス:03-3261-7432
メール:office@aao.ne.jp

本セミナーは終了いたしました。ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。
間違った対応に陥らない為の準備を具体的事例により解説

開催概要

  • 主催:アライド・ブレインズ株式会社
  • 対象:官公庁、独立行政法人、自治体等公共機関の職員の方
    • 3~5年以内にリニューアルを実施する可能性のある団体の方
    • 数年以内にリニューアルを予定している団体の方
    • CMS新規導入や入替えを検討している団体の方
    • CMSは入替えないが、全体の設計見直しを検討している団体の方
    • CMSの使い勝手が悪いHP、ページ数が多いHP、リンク切れの多いHPを運用されている方、スマートフォン対応改善を検討されている方は、本セミナーでしか聞けない内容を確認してください。
  • 参加費:無料
  • 定員:各会場20名
    • 1団体2名様までとさせていただきます。
    • お申込み多数の場合、初めて弊社セミナーに参加される団体様を優先させていただきます。また、1団体1名様とさせていただく場合があります。
    • 最少受講人数に満たなかった場合、セミナーの開催を中止させていただくことがございます。
  • 申込締切:開催日の一週間前までにご予約ください。
    *期日以降のお申込みは、お電話でお問い合わせください。
  • 新型コロナウイルス感染症対策
    • 会場への入室前に受付にて検温実施、マスク着用のお願い、手の消毒実施
    • 受講者席は、机を置かず、座席間隔をできるだけ離して設置
    • 講演中は換気に努める
    • 発熱等の症状や体調不良のある場合は、参加をお控えください

開催日時・会場

第432回A.A.O.特別セミナー(東京会場)

第433回A.A.O.特別セミナー(福岡会場)

第434回A.A.O.特別セミナー(大阪会場)

プログラム(予定)

  • リニューアルを行うために知っておくべき国際基準、業界動向
  • 公共機関ウェブサイト品質の現状
  • リニューアルの代表的な失敗例とその原因(間違ったスマートフォン対応の具体例)
  • 災害時・新型コロナウィルス関連情報発信の問題
  • リニューアル事業者選定の注意点
  • 致命的欠陥を有するCMSが導入実績上位にいる現状と対策
  • リニューアルのために必須となる事前準備作業(スマートフォン対応に必須の作業)
  • 絶対に計画してはいけないリニューアルスケジュールの例

同日開催:A.A.O.セミナーのご案内

同日午前に、A.A.O.セミナー「公共機関サイトの重要課題」を開催いたします。

セミナーに関するお問合せ先
アライド・ブレインズ株式会社 (担当:杉木・大久保)
〒102-0073 東京都千代田区九段北1-10-9 九段VIGASビル 2階
電話:03-3261-7431 / FAX:03-3261-7432
Eメール:aaoseminar@aao.ne.jp

本セミナーは終了いたしました。ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。
17年間の調査結果データに基づき、公共機関サイト改善のために必要な取組と注意点を解説するセミナーを開催します。

開催概要

  • 参加特典:本セミナー参加団体様限定「A.A.O. ウェブサイトクオリティ実態調査」に基づく、一部非公表情報を無料進呈
    • 調査対象団体のうち、セミナー開催日の1週間前までに参加申込の上、当日参加された団体様限定です。
    • コンテンツ記述の特性などが原因で適切に解析が行われず、調査結果を提供できない場合があります。
  • 主催:アライド・ブレインズ株式会社
  • 対象:官公庁、独立行政法人、自治体等公共機関の職員の方
  • 参加費:無料
  • 定員:各会場20名
    • 1団体2名様までとさせていただきます。
    • お申込み多数の場合、初めて弊社セミナーに参加される団体様を優先させていただきます。また、1団体1名様とさせていただく場合があります。
    • 最少受講人数に満たなかった場合、セミナーの開催を中止させていただくことがございます。
  • 申込締切:開催日の一週間前までにご予約ください。
    *期日以降のお申込みは、お電話でお問い合わせください。
  • 新型コロナウイルス感染症対策
    • 会場への入室前に受付にて検温実施、マスク着用のお願い、手の消毒実施
    • 受講者席は、机を置かず、座席間隔をできるだけ離して設置
    • 講演中は換気に努める
    • 発熱等の症状や体調不良のある場合は、参加をお控えください

開催日時・会場

第66回A.A.O.セミナー(東京会場)

第67回A.A.O.セミナー(福岡会場)

第68回A.A.O.セミナー(大阪会場)

プログラム(予定)

  1. 過去の調査結果データに基づく、公共機関ウェブサイトの問題・課題
    2006年から2022年の17年間の調査結果に基づき、問題・課題を解説
  2. 「全ファイル調査」に基づくウェブサイト品質向上のポイント
    調査結果に基づき、自治体サイトの品質向上のポイント、重要となる取組について解説
  3. スマートフォン対応、総ページ数削減、JIS準拠など公共機関に求められる取組
    取組事例を紹介し、取組の計画、実践における注意点を解説

同日開催:A.A.O.特別セミナーのご案内

同日午後に、A.A.O.特別セミナー「リニューアル失敗率76%から脱する方法」を開催いたします。

セミナーに関するお問合せ先
アライド・ブレインズ株式会社 (担当:杉木・大久保)
〒102-0073 東京都千代田区九段北1-10-9 九段VIGASビル 2階
電話:03-3261-7431 / FAX:03-3261-7432
Eメール:aaoseminar@aao.ne.jp

本セミナーは終了いたしました。ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。

開催概要

  • 主催:アライド・ブレインズ株式会社
  • 対象:官公庁、独立行政法人、自治体等公共機関の職員の方
    • 3~5年以内にリニューアルを実施する可能性のある団体の方
    • 数年以内にリニューアルを予定している団体の方
    • CMS新規導入や入替えを検討している団体の方
    • CMSは入替えないが、全体の設計見直しを検討している団体の方
    • CMSの使い勝手が悪いHP、ページ数が多いHP、リンク切れの多いHPを運用されている方、スマートフォン対応改善を検討されている方は、本セミナーでしか聞けない内容を確認してください。
  • 参加費:無料
  • 定員:各会場20名
    • 1団体2名様までとさせていただきます。
    • お申込み多数の場合、初めて弊社セミナーに参加される団体様を優先させていただきます。また、1団体1名様とさせていただく場合があります。
    • 最少受講人数に満たなかった場合、セミナーの開催を中止させていただくことがございます。
  • 申込締切:開催日の一週間前までにご予約ください。
    *期日以降のお申込みは、お電話でお問い合わせください。
  • 新型コロナウイルス感染症対策
    • 会場への入室前に受付にて検温実施、マスク着用のお願い、手の消毒実施
    • 受講者席は、机を置かず、座席間隔をできるだけ離して設置
    • 講演中は換気に努める
    • 発熱等の症状や体調不良のある場合は、参加をお控えください

開催日時・会場

第429回A.A.O.特別セミナー(東京会場)

第431回A.A.O.特別セミナー(大阪会場)

プログラム(予定)

  • リニューアルを行うために知っておくべき国際基準、業界動向
  • 公共機関ウェブサイト品質の現状
  • リニューアルの代表的な失敗例とその原因(間違ったスマートフォン対応の具体例)
  • 災害時・新型コロナウィルス関連情報発信の問題
  • リニューアル事業者選定の注意点
  • 致命的欠陥を有するCMSが導入実績上位にいる現状と対策
  • リニューアルのために必須となる事前準備作業(スマートフォン対応に必須の作業)
  • 絶対に計画してはいけないリニューアルスケジュールの例

同日開催:A.A.O.特別セミナーのご案内

同日午前に、A.A.O.特別セミナー「総務省調査に関するアクセシビリティ改善」を開催いたします。

セミナーに関するお問合せ先
アライド・ブレインズ株式会社 (担当:杉木・大久保)
〒102-0073 東京都千代田区九段北1-10-9 九段VIGASビル 2階
電話:03-3261-7431 / FAX:03-3261-7432
Eメール:aaoseminar@aao.ne.jp

本セミナーは終了いたしました。ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。

  • 総務省による公式ホームページJIS対応状況調査への対応方策
  • ガイドライン・障害者差別解消法を踏まえた適切な対応計画、実践方法のポイント

開催概要

  • 主催:アライド・ブレインズ株式会社
  • 対象:官公庁、独立行政法人、自治体等公共機関の職員の方で、特にこれからウェブアクセシビリティ対応の取組を検討される方
  • 参加費:無料
  • 定員:20名
    • 1団体2名様までとさせていただきます。
    • お申込み多数の場合、初めて弊社セミナーに参加される団体様を優先させていただきます。また、1団体1名様とさせていただく場合があります。
    • 最少受講人数に満たなかった場合、セミナーの開催を中止させていただくことがございます。
  • 申込締切:開催日の一週間前までにご予約ください。
    *期日以降のお申込みは、お電話でお問い合わせください。
  • 新型コロナウイルス感染症対策
    • 会場への入室前に受付にて検温実施、マスク着用のお願い、手の消毒実施
    • 受講者席は、机を置かず、座席間隔をできるだけ離して設置
    • 講演中は換気に努める
    • 発熱等の症状や体調不良のある場合は、参加をお控えください

開催日時・会場

第428回A.A.O.特別セミナー(東京会場)

第430回A.A.O.特別セミナー(大阪会場)

プログラム(予定)

  1. コロナ禍で求められるアクセシビリティの品質
  2. ガイドライン・障害者差別解消法を踏まえた適切な対応計画
  3. 公共機関に見られる誤った対応の具体例とリスク
  4. スマートフォンのアクセシビリティ対応、次期JIS改正への備え
  5. 職員によるウェブアクセシビリティ改善方策と取組事例
  6. すぐに開始すべきこと、計画すべきこと

同日開催:A.A.O.特別セミナーのご案内

同日午後に、A.A.O.特別セミナー「コロナ情報の問題はリニューアル時の改善が必須」を開催いたします。

セミナーに関するお問合せ先
アライド・ブレインズ株式会社 (担当:杉木・大久保)
〒102-0073 東京都千代田区九段北1-10-9 九段VIGASビル 2階
電話:03-3261-7431 / FAX:03-3261-7432
Eメール:aaoseminar@aao.ne.jp

本セミナーは終了いたしました。ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。

開催概要

  • 主催:アライド・ブレインズ株式会社
  • 対象:官公庁、独立行政法人、自治体等公共機関の職員の方
    • 3~5年以内にリニューアルを実施する可能性のある団体の方
    • 数年以内にリニューアルを予定している団体の方
    • CMS新規導入や入替えを検討している団体の方
    • CMSは入替えないが、全体の設計見直しを検討している団体の方
    • CMSの使い勝手が悪いHP、ページ数が多いHP、リンク切れの多いHPを運用されている方、スマートフォン対応改善を検討されている方は、本セミナーでしか聞けない内容を確認してください。
  • 参加費:無料
  • 定員:各会場20名
    • 1団体2名様までとさせていただきます。
    • お申込み多数の場合、初めて弊社セミナーに参加される団体様を優先させていただきます。また、1団体1名様とさせていただく場合があります。
    • 最少受講人数に満たなかった場合、セミナーの開催を中止させていただくことがございます。
  • 申込締切:開催日の一週間前までにご予約ください。
    *期日以降のお申込みは、お電話でお問い合わせください。
  • 新型コロナウイルス感染症対策
    • 会場への入室前に受付にて検温実施、マスク着用のお願い、手の消毒実施
    • 受講者席は、机を置かず、座席間隔をできるだけ離して設置
    • 講演中は換気に努める
    • 発熱等の症状や体調不良のある場合は、参加をお控えください

開催日時・会場

第425回A.A.O.特別セミナー(大阪会場)

第427回A.A.O.特別セミナー(東京会場)

プログラム(予定)

  • リニューアルを行うために知っておくべき国際基準、業界動向
  • 公共機関ウェブサイト品質の現状
  • リニューアルの代表的な失敗例とその原因(間違ったスマートフォン対応の具体例)
  • 災害時・新型コロナウィルス関連情報発信の問題
  • リニューアル事業者選定の注意点
  • 致命的欠陥を有するCMSが導入実績上位にいる現状と対策
  • リニューアルのために必須となる事前準備作業(スマートフォン対応に必須の作業)
  • 絶対に計画してはいけないリニューアルスケジュールの例

同日開催:A.A.O.特別セミナーのご案内

同日午前に、A.A.O.特別セミナー「総務省調査に関するアクセシビリティ改善」を開催いたします。

セミナーに関するお問合せ先
アライド・ブレインズ株式会社 (担当:杉木・大久保)
〒102-0073 東京都千代田区九段北1-10-9 九段VIGASビル 2階
電話:03-3261-7431 / FAX:03-3261-7432
Eメール:aaoseminar@aao.ne.jp

本セミナーは終了いたしました。ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。

  • 総務省による公式ホームページJIS対応状況調査への対応方策
  • ガイドライン・障害者差別解消法を踏まえた適切な対応計画、実践方法のポイント

開催概要

  • 主催:アライド・ブレインズ株式会社
  • 対象:官公庁、独立行政法人、自治体等公共機関の職員の方で、特にこれからウェブアクセシビリティ対応の取組を検討される方
  • 参加費:無料
  • 定員:20名
    • 1団体2名様までとさせていただきます。
    • お申込み多数の場合、初めて弊社セミナーに参加される団体様を優先させていただきます。また、1団体1名様とさせていただく場合があります。
    • 最少受講人数に満たなかった場合、セミナーの開催を中止させていただくことがございます。
  • 申込締切:開催日の一週間前までにご予約ください。
    *期日以降のお申込みは、お電話でお問い合わせください。
  • 新型コロナウイルス感染症対策
    • 会場への入室前に受付にて検温実施、マスク着用のお願い、手の消毒実施
    • 受講者席は、机を置かず、座席間隔をできるだけ離して設置
    • 講演中は換気に努める
    • 発熱等の症状や体調不良のある場合は、参加をお控えください

開催日時・会場

第424回A.A.O.特別セミナー(大阪会場)

第426回A.A.O.特別セミナー(東京会場)

プログラム(予定)

  1. コロナ禍で求められるアクセシビリティの品質
  2. ガイドライン・障害者差別解消法を踏まえた適切な対応計画
  3. 公共機関に見られる誤った対応の具体例とリスク
  4. スマートフォンのアクセシビリティ対応、次期JIS改正への備え
  5. 職員によるウェブアクセシビリティ改善方策と取組事例
  6. すぐに開始すべきこと、計画すべきこと

同日開催:A.A.O.特別セミナーのご案内

同日午後に、A.A.O.特別セミナー「コロナ情報の問題はリニューアル時の改善が必須」を開催いたします。

セミナーに関するお問合せ先
アライド・ブレインズ株式会社 (担当:杉木・大久保)
〒102-0073 東京都千代田区九段北1-10-9 九段VIGASビル 2階
電話:03-3261-7431 / FAX:03-3261-7432
Eメール:aaoseminar@aao.ne.jp

ウェブサイトのアクセシビリティ(高齢者・障害者の利用への配慮)、ユーザビリティ(使いやすさ)等の品質を調査する「A.A.O.ウェブサイトクオリティ実態調査 中央省庁・独法・特別民間法人編 第16回」を実施し、各団体の調査結果を公開しました。
過去の調査結果は、団体名とともにA.A.O.サイトにて公表しています。

はじめに

アライド・ブレインズは、公共機関ウェブサイトの品質向上の指標として役立てていただく目的で、毎年「A.A.O.ウェブサイトクオリティ実態調査」を実施しています。

調査結果を基に、アクセシビリティおよびユーザビリティの向上に重要な論点をセミナー等でご説明しています。本コラムでは、コンテンツ数(HTML数、PDF数)について説明します。

2022年までの経年変化

過去10年間の調査の結果、公共機関ウェブサイトの平均HTML数はほぼ横這いで推移しており、不要なHTMLを削減している団体が少なからずあることが推察されます。

一方で、平均PDF数は2022年時点で10年前の約2倍に増加しています。2017年にHTML数とPDF数が逆転し、それ以降PDF数とHTML数の差が年々広がっています。HTML数と比べて著しく増加し、後述する問題の拡大が継続しています。

自治体公式サイト 平均コンテンツ数のグラフ

不要コンテンツ削減の重要性

公共機関ウェブサイトは、民間企業に比べコンテンツ数が非常に多い傾向にあります。職員の異動が多いため過去の情報の要否を判断しづらく、古い情報が蓄積しています。
自団体のコンテンツ数の把握および不要コンテンツの削減は公共機関ウェブサイトにとって以下の観点で極めて重要です。

  1. 利用者が情報を探しやすくなる
  2. 職員のアクセシビリティ対応の負担を軽減する
  3. リニューアルの費用を削減する

これまで弊社がご支援させていただいたほぼすべての公共機関で不要コンテンツの削減を実施しています。

PDF形式の情報掲載による影響

HTMLの新規作成に比べPDFは既存の文書のままウェブサイトに掲載でき、職員の皆様は負担が少ないと感じるかもしれません。しかし、利用者はどうでしょうか。

PDF形式の情報掲載は、アクセシビリティおよびユーザビリティの観点で重大な問題があります。利用者に以下の影響を及ぼす可能性があることを考慮しなければなりません。

  1. 小さい画面で情報を読み取りづらい等、スマートフォンで閲覧する際に問題が生じる
  2. 公式サイトのナビゲーション機能を持たない等のPDFの特性に起因し、利用者が必要な情報を探しづらい
  3. 音声読み上げ機能で適切に読み上げられない

サイト品質向上のために

アクセシビリティおよびユーザビリティの向上には、不要コンテンツの削減およびPDF形式の情報掲載の改善が欠かせません。

弊社は、AAOサイト、メールニュース、セミナー等を通じて、今後もサイト品質の向上に必要な取組や注意事項等について情報をご提供していきます。

関連セミナーのご紹介

下記のセミナーで、PDFに関する問題点や改善方法について詳細に解説する予定です。ぜひご活用ください。

関連サービス

上記調査で使用するウェブサイト解析プログラムで、ウェブアクセシビリティをはじめとする貴団体のサイト全体の問題点を確認いただけます。

お問い合わせ先
アライド・ブレインズ株式会社 公共コミュニケーショングループ
電話:03-3261-7431 / ファックス:03-3261-7432
メール:office@aao.ne.jp

本セミナーは終了いたしました。ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。

間違った対応に陥らない為の準備を具体的事例により解説

開催概要

  • 日時:2023年1月27日(金)13:30~16:30 開場13:20
  • 場所:東京国際フォーラム G602
  • 主催:アライド・ブレインズ株式会社
  • 対象:官公庁、独立行政法人、自治体等公共機関の職員の方
    • 3~5年以内にリニューアルを実施する可能性のある団体の方
    • 数年以内にリニューアルを予定している団体の方
    • CMS新規導入や入替えを検討している団体の方
    • CMSは入替えないが、全体の設計見直しを検討している団体の方
    • CMSの使い勝手が悪いHP、ページ数が多いHP、リンク切れの多いHPを運用されている方、スマートフォン対応改善を検討されている方は、本セミナーでしか聞けない内容を確認してください。
  • 参加費:無料
  • 定員:20名
    • 1団体2名様までとさせていただきます。
    • お申込み多数の場合、初めて弊社セミナーに参加される団体様を優先させていただきます。また、1団体1名様とさせていただく場合があります。
    • 最少受講人数に満たなかった場合、セミナーの開催を中止させていただくことがございます。
  • 申込締切:開催日の一週間前までにご予約ください。
    *期日以降のお申込みは、お電話でお問い合わせください。
  • 新型コロナウイルス感染症対策
    • 会場への入室前に受付にて検温実施、マスク着用のお願い、手の消毒実施
    • 受講者席は、机を置かず、座席間隔をできるだけ離して設置
    • 講演中は換気に努める
    • 発熱等の症状や体調不良のある場合は、参加をお控えください

プログラム(予定)

  • リニューアルを行うために知っておくべき国際基準、業界動向
  • 公共機関ウェブサイト品質の現状
  • リニューアルの代表的な失敗例とその原因(間違ったスマートフォン対応の具体例)
  • 災害時・新型コロナウィルス関連情報発信の問題
  • リニューアル事業者選定の注意点
  • 致命的欠陥を有するCMSが導入実績上位にいる現状と対策
  • リニューアルのために必須となる事前準備作業(スマートフォン対応に必須の作業)
  • 絶対に計画してはいけないリニューアルスケジュールの例

同日開催:A.A.O.セミナーのご案内

同日午前に、第422回A.A.O.特別セミナー「総務省ガイドラインが求めるJIS対応の具体策」を開催いたします。

セミナーに関するお問合せ先
アライド・ブレインズ株式会社 (担当:杉木・大久保)
〒102-0073 東京都千代田区九段北1-10-9 九段VIGASビル 2階
電話:03-3261-7431 / FAX:03-3261-7432
Eメール:aaoseminar@aao.ne.jp

本セミナーは終了いたしました。ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。

  • 総務省による公式ホームページJIS対応状況調査への対応方策
  • ガイドライン・障害者差別解消法を踏まえた適切な対応計画、実践方法のポイント

開催概要

  • 日時:2023年1月27日(金)10:00~12:00 開場9:45
  • 場所:東京国際フォーラム G602
  • 主催:アライド・ブレインズ株式会社
  • 対象:官公庁、独立行政法人、自治体等公共機関の職員の方で、特にこれからウェブアクセシビリティ対応の取組を検討される方
  • 参加費:無料
  • 定員:20名
    • 1団体2名様までとさせていただきます。
    • お申込み多数の場合、初めて弊社セミナーに参加される団体様を優先させていただきます。また、1団体1名様とさせていただく場合があります。
    • 最少受講人数に満たなかった場合、セミナーの開催を中止させていただくことがございます。
  • 申込締切:開催日の一週間前までにご予約ください。
    *期日以降のお申込みは、お電話でお問い合わせください。
  • 新型コロナウイルス感染症対策
    • 会場への入室前に受付にて検温実施、マスク着用のお願い、手の消毒実施
    • 受講者席は、机を置かず、座席間隔をできるだけ離して設置
    • 講演中は換気に努める
    • 発熱等の症状や体調不良のある場合は、参加をお控えください

プログラム(予定)

  1. コロナ禍で求められるアクセシビリティの品質
  2. ガイドライン・障害者差別解消法を踏まえた適切な対応計画
  3. 公共機関に見られる誤った対応の具体例とリスク
  4. スマートフォンのアクセシビリティ対応、次期JIS改正への備え
  5. 職員によるウェブアクセシビリティ改善方策と取組事例
  6. すぐに開始すべきこと、計画すべきこと

同日開催:A.A.O.特別セミナーのご案内

同日午後に、第423回A.A.O.特別セミナー「リニューアル失敗率76%から脱する方法」を開催いたします。

セミナーに関するお問合せ先
アライド・ブレインズ株式会社 (担当:杉木・大久保)
〒102-0073 東京都千代田区九段北1-10-9 九段VIGASビル 2階
電話:03-3261-7431 / FAX:03-3261-7432
Eメール:aaoseminar@aao.ne.jp

最下位Eレベルが562団体

2022年6月に、「A.A.O.ウェブサイトクオリティ実態調査 自治体編第17回」(対象:都道府県、全市、特別区)の結果を公表しました。
この調査は、独自の解析システムを用い、公共機関ウェブサイトの全ページ・全ファイルを解析し、アクセシビリティ・ユーザビリティ等をA~Eの5段階のレベルで評価し公表しています。
最も低い「Eレベル」は562団体あり、全体の65.8%でした。多くのEレベルサイトにはユーザビリティあるいはアクセシビリティに関する重大な問題があります。リニューアル事前準備、ウェブアクセシビリティ改善等の支援事例から、主な問題点を解説します。

問題1:検索から探しにくい

Google等の検索サービスからサイトにアクセスする利用者が多い中、検索性の向上は極めて重要な課題です。検索でうまく情報を探せない問題は、多くの場合、検索機能ではなく、コンテンツ側に原因があることを認識してください。
例えば、ページタイトルに問題があると、サイト上に該当するページがあっても、利用者が検索結果から見つけることができません。また、公共機関サイトでは、リンクテキストの問題も非常に重要な課題となっています。
本調査結果では、リンク/タイトルの評価結果が85%に満たなかった団体が277ありました。

  • 【要注意評価項目】 リンク/タイトル
  • 【詳細解説セミナー】 リニューアル失敗率76%から脱する方法

問題2:デザインやナビゲーションが異なり、混乱する

利用者がサイト運営者を認識し、混乱せずに目的の情報を探せるように、デザインやナビゲーションの仕組みをサイト内で統一することが非常に重要です。
本調査結果では、共通ナビゲーションの評価結果が70%に満たなかった団体が279ありました。これらのサイトでは、デザインやナビゲーションの仕組みが異なるコンテンツが多数公開されており、利用者がページを移動した際に混乱するということが起きている可能性があります。

  • 【要注意評価項目】 ナビゲーション
  • 【詳細解説セミナー】 リニューアル失敗率76%から脱する方法

問題3:スマートフォンで閲覧しづらい

パソコンに比べ画面の小さいスマートフォンでは、表示される文字情報の量や余白等を適切に設計し、どの端末から閲覧した場合も同様に情報を取得できる配慮が必要です。
一般の方に公共機関サイトを実際に閲覧してもらい、ユーザビリティやアクセシビリティを確認する「ユーザー評価」という取組を実施すると、スマートフォンでの閲覧に多くの問題が生じていることがわかります。
今年度にアライド・ブレインズがユーザー評価実施をご支援した自治体のサイトは、複数の評価モニターから「リンクテキストの文字数が多すぎて、スマートフォンで折り返し表示され、読み取りづらい」と指摘がありました。

  • 【要注意評価項目】 リンク/タイトル
  • 【詳細解説セミナー】 リニューアル失敗率76%から脱する方法

問題4:視覚障害者が情報を得られない、分かりにくい

Eレベルのサイトは、画面に表示されている内容を視覚障害者が音声で読むことができない、誤った内容が読み上げられるといった、アクセシビリティの基本的な問題が残っている場合があります。
公共機関は、障害者差別解消法、総務省「みんなの公共サイト運用ガイドライン(2016年版)」等に基づき、日本産業規格JIS X 8341-3:2016に示された基準でアクセシビリティを確保することが求められています。

  • 【要注意評価項目】 画像代替、構造化、コンテンツ表現
  • 【詳細解説セミナー】 ウェブアクセシビリティJIS規格改正に備えた準備と改善計画

問題5:CMS機能を活用できていない

Eレベルのサイトは、サイト全体を統一的な基準で管理できていない事例が散見されます。リンク切れの解消、アクセシビリティの確保、わかりやすいナビゲーションの提供など、サイト全体で統一すべき多数の事柄が実現できていない状態です。
このようなサイトではCMSの機能を有効に活用できません。同じCMS製品を導入していても、団体によってサイトの品質に大きな差があることをセミナー等で繰り返しご説明しています。
次期リニューアル、CMS入替えに向けて、本調査結果を参考にサイト全体を対象にした改善の必要性を確認してください。

  • 【要注意評価項目】 リンク・タイトル、共通ナビゲーション
  • 【詳細解説セミナー】 ウェブアクセシビリティJIS規格改正に備えた準備と改善計画、リニューアル失敗率76%から脱する方法

改善の計画と実行に向けて

本調査結果を参考に、改善の取組を計画し実行いただきたいと思います。下記のセミナーでは、問題の内容、改善の考え方、取組計画検討の重要事項について詳細に解説する予定です。ぜひご活用ください。

改善方策の解説セミナー

お問い合わせ先
アライド・ブレインズ株式会社 公共コミュニケーショングループ
電話:03-3261-7431 / ファックス:03-3261-7432
メール:office@aao.ne.jp

公的機関のウェブアクセシビリティ確保への取組に関する調査(2020年度、2021年度)結果を踏まえ、障害者基本法、障害者差別解消法、日本産業規格JIS X 8341-3:2016等により、公的機関に求められているウェブアクセシビリティ対応について、情報アクセシビリティ推進に関する政策動向及び総務省が策定した「みんなの公共サイト運用ガイドライン(2016年版)」に基づく必要な取組や手順、重視すべき考え方を解説する講習会を、全国3会場にて開催します。
(講習会事務局:アライド・ブレインズ)

多くのEレベルサイトにはユーザビリティあるいはアクセシビリティに関する重大な問題があります。リニューアル事前準備、ウェブアクセシビリティ改善等の支援事例から、主な問題点を解説します。

本セミナーは終了いたしました。ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。

間違った対応に陥らない為の準備を具体的事例により解説

開催概要

  • 主催:アライド・ブレインズ株式会社
  • 対象:官公庁、独立行政法人、自治体等公共機関の職員の方
    • 3~5年以内にリニューアルを実施する可能性のある団体の方
    • 数年以内にリニューアルを予定している団体の方
    • CMS新規導入や入替えを検討している団体の方
    • CMSは入替えないが、全体の設計見直しを検討している団体の方
    • CMSの使い勝手が悪いHP、ページ数が多いHP、リンク切れの多いHPを運用されている方、スマートフォン対応改善を検討されている方は、本セミナーでしか聞けない内容を確認してください。
  • 参加費:無料
  • 定員:各会場20名
    • 1団体2名様までとさせていただきます。
    • お申込み多数の場合、初めて弊社セミナーに参加される団体様を優先させていただきます。また、1団体1名様とさせていただく場合があります。
    • 最少受講人数に満たなかった場合、セミナーの開催を中止させていただくことがございます。
  • 申込締切:開催日の一週間前までにご予約ください。
    *期日以降のお申込みは、お電話でお問い合わせください。
  • 新型コロナウイルス感染症対策
    • 会場への入室前に受付にて検温実施、マスク着用のお願い、手の消毒実施
    • 受講者席は、机を置かず、座席間隔をできるだけ離して設置
    • 講演中は換気に努める
    • 発熱等の症状や体調不良のある場合は、参加をお控えください

開催日時・会場

第419回A.A.O.特別セミナー(福岡会場)

第420回A.A.O.特別セミナー(東京会場)

第421回A.A.O.特別セミナー(大阪会場)

プログラム(予定)

  • リニューアルを行うために知っておくべき国際基準、業界動向
  • 公共機関ウェブサイト品質の現状
  • リニューアルの代表的な失敗例とその原因(間違ったスマートフォン対応の具体例)
  • 災害時・新型コロナウィルス関連情報発信の問題
  • リニューアル事業者選定の注意点
  • 致命的欠陥を有するCMSが導入実績上位にいる現状と対策
  • リニューアルのために必須となる事前準備作業(スマートフォン対応に必須の作業)
  • 絶対に計画してはいけないリニューアルスケジュールの例

セミナーに関するお問合せ先
アライド・ブレインズ株式会社 (担当:杉木・大久保)
〒102-0073 東京都千代田区九段北1-10-9 九段VIGASビル 2階
電話:03-3261-7431 / FAX:03-3261-7432
Eメール:aaoseminar@aao.ne.jp

本セミナーは終了いたしました。ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。
間違った対応に陥らない為の準備を具体的事例により解説

開催概要

  • 日時:2022年11月18日(金)13:30~16:30 開場13:15
  • 場所:東京国際フォーラム G602
  • 主催:アライド・ブレインズ株式会社
  • 対象:官公庁、独立行政法人、自治体等公共機関の職員の方
    • 3~5年以内にリニューアルを実施する可能性のある団体の方
    • 数年以内にリニューアルを予定している団体の方
    • CMS新規導入や入替えを検討している団体の方
    • CMSは入替えないが、全体の設計見直しを検討している団体の方
    • CMSの使い勝手が悪いHP、ページ数が多いHP、リンク切れの多いHPを運用されている方、スマートフォン対応改善を検討されている方は、本セミナーでしか聞けない内容を確認してください。
  • 参加費:無料
  • 定員:各会場20名
    • 1団体2名様までとさせていただきます。
    • お申込み多数の場合、初めて弊社セミナーに参加される団体様を優先させていただきます。また、1団体1名様とさせていただく場合があります。
    • 最少受講人数に満たなかった場合、セミナーの開催を中止させていただくことがございます。
  • 申込締切:開催日の一週間前までにご予約ください。
    *期日以降のお申込みは、お電話でお問い合わせください。
  • 新型コロナウイルス感染症対策
    • 会場への入室前に受付にて検温実施、マスク着用のお願い、手の消毒実施
    • 受講者席は、机を置かず、座席間隔をできるだけ離して設置
    • 講演中は換気に努める
    • 発熱等の症状や体調不良のある場合は、参加をお控えください

プログラム(予定)

  • リニューアルを行うために知っておくべき国際基準、業界動向
  • 公共機関ウェブサイト品質の現状
  • リニューアルの代表的な失敗例とその原因(間違ったスマートフォン対応の具体例)
  • 災害時・新型コロナウィルス関連情報発信の問題
  • リニューアル事業者選定の注意点
  • 致命的欠陥を有するCMSが導入実績上位にいる現状と対策
  • リニューアルのために必須となる事前準備作業(スマートフォン対応に必須の作業)
  • 絶対に計画してはいけないリニューアルスケジュールの例

同日開催:A.A.O.セミナーのご案内

同日午前に、第65回A.A.O.セミナー「A.A.O.ウェブサイトクオリティ実態調査 中央省庁・独法・特別民間法人編 第16回 結果発表」を開催いたします。

セミナーに関するお問合せ先
アライド・ブレインズ株式会社 (担当:杉木・大久保)
〒102-0073 東京都千代田区九段北1-10-9 九段VIGASビル 2階
電話:03-3261-7431 / FAX:03-3261-7432
Eメール:aaoseminar@aao.ne.jp

本セミナーは終了いたしました。ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。
「A.A.O.ウェブサイトクオリティ実態調査 中央省庁・独法・特別民間法人編 第16回」の結果の発表、ウェブサイト品質向上のための必須作業を解説します。

開催概要

  • 参加特典:参加団体様限定「A.A.O.ウェブサイトクオリティ実態調査中央省庁・独法・特別民間法人編 第16回 結果発表」の個別調査結果概要資料を無料進呈(調査対象団体限定)
    • セミナー開催日の1週間前までに参加申込の上、当日参加された団体様限定です。
    • コンテンツ記述の特性などが原因で適切に解析が行われず、個別調査結果を取得できない場合があります。
  • 日時:2022年11月18日(金)10:00~12:00 開場9:45
  • 場所:東京国際フォーラム G602
  • 主催:アライド・ブレインズ株式会社
  • 対象:中央省庁・独立行政法人・特別民間法人のご担当者様
  • 参加費:無料
  • 定員:20名
    • 1団体2名様までとさせていただきます。
    • お申込み多数の場合、初めて弊社セミナーに参加される団体様を優先させていただきます。また、1団体1名様とさせていただく場合があります。
    • 最少受講人数に満たなかった場合、セミナーの開催を中止させていただくことがございます。
  • 申込締切:開催日の一週間前までにご予約ください。
    *期日以降のお申込みは、お電話でお問い合わせください。
  • 新型コロナウイルス感染症対策:
    • 会場への入室前に受付にて検温実施、マスク着用のお願い、手の消毒実施
    • 受講者席は、机を置かず、座席間隔をできるだけ離して設置
    • 講演中は換気に努める
    • 発熱等の症状や体調不良のある場合は、参加をお控えください

プログラム(予定)

  1. 調査結果の発表と解説
    調査内容と調査結果、過去の調査結果との比較、ホームページの状況を総評します。
  2. 「全ページ調査」に基づくウェブサイト品質向上のポイント
    全ページの解析結果に基づき、品質向上のポイント、重要となる取組みについて解説します。

同日開催:A.A.O.特別セミナーのご案内

同日午後に、第418回A.A.O.特別セミナー「リニューアル失敗率76%から脱する方法」を開催いたします。

セミナーに関するお問合せ先
アライド・ブレインズ株式会社 (担当:杉木・大久保)
〒102-0073 東京都千代田区九段北1-10-9 九段VIGASビル 2階
電話:03-3261-7431 / FAX:03-3261-7432
Eメール:aaoseminar@aao.ne.jp

A.A.O.公共機関ホームページ支援メニューのご案内

A.A.O.では、官公庁、自治体、独立行政法人、各種公共団体、民間企業などのウェブサイトのアクセシビリティ改善、ユーザビリティ改善などを強力にバックアップするサービスを行っております。

電話番号03-3261-7431
メールアドレス:office@aao.ne.jp

全ページJIS検証プログラムAion

ウェブサイト解析CRONOS2